自分の部屋と理想の部屋のギャップがありすぎて、素敵なインテリアにしたいと思ってもどうすれば良いか分からないことはありませんか?
まとまりのある部屋にするためには、ちょっとしたコツが必要です。
そのコツの中でも、理想の部屋に近づきやすい「色」を決めてインテリアコーディネートするポイントを5つ紹介します。
を探したい方
今の部屋を客観的に見つめてみよう!
カラフルなスタイルの部屋を目指しているならともかく、すっきりまとまりのあるような部屋にしたいのなら、色を揃えるのが一番近道です。
今、自分の部屋の中で、見えている色が何色ぐらいあるのか客観的に見てみることをオススメします。
例えば、ベッドのパイプの色、机の色、壁紙の色やカーテン、時計の色・・・。
青・ピンク・赤・黒・茶色・緑…よく見るとカラフルです
色数が多いとその分、コーディネートが大変になります。
色使いは足したり引いたり、組み合わせしたりして、いろいろとパターンを作ることが出来ますが、まずは、現状の部屋の色がどれだけ使われているか把握することが大切です。
自分の部屋のテーマカラー・メインカラーを決めておこう
たくさんの色が部屋にあふれないようにするには、色にこだわりを持つことが大切です。
そのためには、お部屋に一番多く使うメインカラーを決めておくと統一感のある部屋になりやすいです。
例えば、自分の一番好きな色を部屋のメインカラーにしてみたり、雑誌等で見つけたお気に入りのカラーをまねしてみたり、一番好きな家具や小物に合わせた色をテーマカラーにしてみてはどうでしょうか?
範囲の大きい布物類をお揃いにすると雰囲気がまとまる!
部屋の統一感を簡単に出したいなら、色は大きい面積のものから考えていくと楽になります。
好きな色を生かせて目立つものと言ったらやはり一番はカーテンやベッドカバーなどの布物(ファブリック)を変えると良さそうです。
家具や小物の色がある程度バラバラであっても大きい面積の色が統一されていることで、かなりまとまった雰囲気になります。
気に入った布や色があるなら、同じ布を使って手作りするのがいいですが、市販のものを別々に組み合わせる時には、出来るだけ近い色柄を選ぶようにするとまとまります。
また、柄物のカーテンに使われている中から一色を選んでベッドカバーに使うことでも統一感が生まれます。
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色同士の組み合わせで部屋の広さが変わる?!
小物やベッドなどの布物がそれぞれ違う色でも、組み合わせに気をつければまとまりのある雰囲気が作れ、部屋を広く見せることが出来ます。
例えば、ベージュ✕オレンジ✕茶色は色としては違う色になりますが、色合いが似ているので組み合わせた時もバラバラな印象にはなりにくいです。

出典:saoirser.com
ピンクや水色などの全く違う色であっても淡いパステル系の色で薄さを揃えるとそれぞれの印象が弱くなり、「優しい」という共通したイメージになることから、色がまとまりバランスが良く見えます。
淡いパステル系の色×ピンク
薄い茶色✕緑✕薄い灰色
水色✕薄い灰色✕薄紫色
また、カーテンと壁の色を同じにすると部屋が広く見えやすいです。
強い色やイメージカラーはワンポイントとして少しだけ!
赤・青・黄色・黒などの強い色は部屋の中に少しあるだけでとても目立ちます。
カラフルな部屋にするためにわざと沢山色を使って個性的な部屋にする方法もありますが、基本的には強い色は少量取り入れるぐらいにしたほうが部屋が広く見えます。

出典:www.bhg.com
ワンポイントとして取り入れる量は、クッションや写真立てなど、取り換えのきく雑貨や小物にしておいたほうが無難です。
インテリアを変えたくなったりした時に小物であればすぐにイメチェンできるので、机やベッドなど大きい家具などに強い色を使うのはやめておいたほうが良さそうです。
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なかなか変えづらい個性的な色の壁紙は活かして使う!
最近のインテリアの傾向として、部屋の一面だけ壁紙の色を変えたり、素材を変えるといった壁紙が増えています。
壁紙を変えることが出来ない場合は、その壁紙に合った色で部屋づくりをしたほうが良さそうです。
例えば、壁が赤っぽい色であるのなら、小物にも赤色が混ざっているものを使ったりして統一感を出したほうがまとまります。

出典:www.naturalarearugs.com/
また、板壁の場合は、木の風合いを活かしたナチュラルインテリアや机や椅子も、木材を使ったナチュラルなもので統一した方が無難です。
まとめ

出典:www.bhg.com
部屋の統一感を出すには、色にこだわって家具や小物を揃えたほうが綺麗に見えます。
雑貨などは可愛いからつい目についたものを何も考えずに買ってしまいがちですが、部屋のインテリアを考えて色が浮かないものにしたほうが良さそうです。
じっくりと選んで雑貨を買うことで、無駄遣いも減って一石二鳥ですよ!
部屋がまとまらないと思った時は、ぜひ部屋の色使いについて一度考えてみてくださいね。
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とてもわかりやすい記事ですね!参考にTweetさせてください^^
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