紫は風水的には「火の気」を持ち、赤より洗練された運気を持っています。
知性や気品があり、高貴なエレガントな色ですが、コーディネートするとなると難しい色でもあります。
今回は紫やラベンダー色を上手に取り入れた部屋をまとめてみました。
紫の色としての心理的効果は?
紫は洗練された色と言った印象もあり、感性を研ぎ澄ませる色です。
色の効果としては、高貴な色とも言われるように紫を取り入れることによって自分に自信が持てるようになると言われます。
また、紫を用いていることで周りからも高貴なイメージを持たれ、期待をされるようになるとも言われます。
周りから評価を受けるような知性や気品を漂わせる色です。
落ち着くというよりは、感性を研ぎ澄ませるような効果があり、個性あふれる雰囲気を作ってくれるのが紫という色です。
紫やラベンダー色を部屋に使った素敵な実例とは?
紫やラベンダー色を部屋に使うには、壁の色にしたり、カーテンやテーブルクロス、クッションなどのファブリック、そしてソファなどの家具に使う方法など様々な方法があります。
風水の方角的には、南に使うのが良く、自信アップや周りからの評価も受けやすくなります。
南のリビングのカーテンや壁に紫を配色するといいですね。
例1 壁に紫を使うと・・・
壁に紫を使うと言ってもなかなか難しいこともあるのではないでしょうか。
実例のようにクローゼットなどに紫を使ってみるというのもいいですよね。
ショップみたいにかわいい雰囲気のクローゼットになります。
オブジェやシャンデリアなどでちょっとだけ金色を配色してみると高級感が出ますね。
例2 ラベンダー色の麻のカーテンを
カーテンに紫を取り入れるのは取り入れやすいのではないでしょうか。
しかもこのようなナチュラルな雰囲気のラベンダー色ならばとても優しいイメージもありおすすめです。
自然素材系のファブリックを使うと素敵です。
麻のカーテンなどでラベンダー色を上手に取り入れるといいですよね。
部屋が白い壁紙でも、カーテンを紫色にすることで、部屋の印象がかなり変わります。
紫色でも色味によって雰囲気がかなり変わりますが、こちらのカーテンの色は取り入れやすい紫色だと思います。
例3 エスニックなテーブルクロスを敷いて
南向きなどのダイニングテーブルにこんなきれいな紫のテーブルクロスは素敵です。
こちらもエスニックなお店から買った自然素材の大きなフリークロスを広めに掛けています。
自然な掛け方が素敵ですよね。アンティークな雰囲気の椅子と合わせて雰囲気を演出しています。
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例4 クッションにカラフルに紫を取り入れて
クッションでしたら、色を取り入れるのも取り入れやすいですよね。
クッションを替えて季節感を演出することもよくありますが、紫は、夏は涼しく、冬は暖かく感じられる不思議な色で一年中活用してもいい色と言われていて人気です。
例5 ソファを紫にすると
ソファを紫にするとインパクトがありますので他の家具は抑え目のできるだけナチュラルなシックな色にします。
ヴィンテージ感のある部屋にするのはどうでしょうか。
紫のソファが主役の大人な雰囲気の部屋を目指すのもいいですよね。
例6
優しいライラック色の壁紙に、家具を白で揃えた部屋です。
ポイントカラーとしてライトグリーンを使っています。
ベビールームですが、使用している家具をクラシックな曲線の多いフォルムで揃え、優しく可愛らしい雰囲気のお部屋になっていますね。
例7
補色であるイエローと組み合わせた例です。
壁紙はイエロー、クッションやラグはパープルとなっています。
このように補色と組み合わせるとおしゃれすよね。
机の上のフラワーと額縁の中のアートも、それぞれイエローとパープルになっているのが上手まとまるコツだと思います。
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紫と他の色のコーディネートはどうする?
例8
紫を部屋に取り入れるとしてどんな色とコーディネートするのがおすすめなのでしょうか。
実例を見てみると、パープル×グレー×ホワイトなどは上品で女性らしい部屋になっています。
パープルと言ってもピンクに近い色などを使うとより女性らしいイメージになります。
優しいパープルと優しいグレーの色を合わせるのはいいですね。
例9
こちらもパープル×グレーの部屋です。
壁が淡いパープルと濃いグレーでおしゃれな雰囲気に演出されています。
また椅子にもパープルのカバーを掛けています。
こんな風に個性的な色合いのコーディネートもいいですよね。
白が効いているのもきれいに見せるコツではないでしょうか。
例10
紫のブラインドに落ち着いた紫のカーテンを掛けたとても個性的な部屋です。
ヴィンテージ感を演出する家具やインテリア、レオパード柄のじゅうたんを合わせて紫×黒の組み合わせを楽しんでいる部屋です。
紫×黒は大人な雰囲気で恋愛運をアップさせるとも言われていますよ。
例11
壁はグレイッシュなラベンダーで、落ち着いた大人っぽい雰囲気の部屋ですね。
家具も深いパープルで浮きすぎず、しっとりと馴染んでいます。
クッションやソファには補色のイエローをとりいれ、パッと目に付くポイントにしています。
例12
濃いパープルとゴールドは相性バツグンですね。高貴でゴージャスな雰囲気になります。
あまりギラギラしすぎると俗っぽい印象になってしまうので、パープルは壁紙のみがベストです。
渋めのテクスチャのゴールドやシルバーの額縁を使っています。
例13
優しいライラック色のカーテンや家具に、鏡面仕上げのドレッサーが素敵です。
机の上のフラワーやテーブルランプ、ミラーが可愛らしく、フェミニンな印象になりますね。
日光や鏡周りの照明で全体の雰囲気がパッと明るいのもフェミニンなポイントです。
例14
ピオニーのソファにフューシャピンクのミニテーブルが目を引くリビングです。
カラーをピンク系パープルで揃えており、部屋が一気に可愛らしくなっています。
パープル以外は壁紙も床もアイボリーで落ち着かせ、ナチュラルな印象になりますね。
例15
ネイビーの壁紙に、グレイッシュなアイリスのベッドカバーやクッションがいいですね。
全体的なグレーのトーンにこれらのカラーリングを使用しており、侘び寂びを感じさせるインテリアです。
カゴあみのランプシェードも雰囲気にぴったりです。
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例16
モロッコ調の部屋にもパープルは相性バツグンです。
パープルの壁紙にモーヴピンクのチェア、アバンギャルドな柄のソファが特徴です。
ゴールドのオリエンタルな小物を取り入れると、ゴージャスで癒しのインテリアが完成します。
例17
パープル×モノトーンのインテリアです。
ややゴスロリ風のインテリアになっていますね。
カーテンをインパクトのあるボーダーにし、ベッドカバーの柄やソファの形、シャンデリアもデコラティブなものを選んでいます。
壁紙のパープルが濃すぎないのもポイントです。
例18
子ども部屋の壁紙とカーテンをピンク味のあるペールトーンのオーキッドに設定しています。
「ゆめかわいい」雰囲気のある色なので、優しい癒しの雰囲気になりますね。
ナチュラルなおもちゃとも相性バツグンなのが嬉しいです。
家具はホワイトで揃えてすっきりとさせるのがコツです。
例19
落ち着いた優しい雰囲気のラベンダー色の壁紙に、華やかなフローラル柄のカーテンを合わせたお部屋です。
テーブルやチェアもパステルカラーにペイントし、可愛らしいお部屋になっています。
床もパープルとオレンジのボーダーのラグ。
オーガニックで華やかな雰囲気のお部屋が素敵です。
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例20
パープル×黒、デコラティブな装飾は世界観のある部屋を作るための定番的な組み合わせですね。
壁紙や床をラベンダーで統一した寝室は、枠の植物のような曲線が美しいベッドが主役になっています。
テーブルランプや鏡もデコラティブなものをチョイスした世界観のあるお部屋です。
例21

出典:http://www.enterijer.rs
パープル×フローラル柄の寝室です。
アイリスの壁紙に、淡い色合いのフローラル柄のパーテーションを使用しています。
ベッドカバーやラグの色味はネイビー味のある深いパープルではっきりとすることで、モダンながらも優しい安らぎの雰囲気のある寝室になっています。
例22

出典:http://edupaint.com
可愛らしく淑やかな雰囲気の寝室です。
淡いラベンダーをファブリックに使用すると、レースやフリルのアイテムに合う部屋になりますね。
濃いめのパープルを壁紙や雑貨で取り入れ、アクセントにしています。
花瓶に入った花の色もパープル系で揃えています。
例23

出典:https://m.detik.com/
パープル×アイボリー×白の組み合わせの部屋です。
柔らかい曲線のベッドが主役ですで、淡いラベンダーが優しい印象を受けますね。
ナチュラルなカラーと丸みのあるフォルムの家具や雑貨とぴったりです。
家具の背が低めのものを選び、部屋を広く見せています。
例24

壁紙を紫色に変えなくても、カーテンや小物を紫色にしていくことで好きな紫色の雰囲気にすることができますね。
まとめ

出典:http://edupaint.com
いかがでしたか?
個人的には例22のような、可愛らしくもお淑やかな色合わせが好きです。
紫色が好きになったという方などはぜひ、真似してみてくださいね。
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