「一人暮らしを始めるけど…」「狭い部屋だけど…」「インテリアにこだわりたいけど、」
まずは何から始めれば…!と悩んでいる方にオススメしたいのは、部屋のレイアウトを変えてみるということです。
特別な道具や小物を使わないでもレイアウト一つで居心地や使い勝手を変えられるのが配置換えの利点です。
間取りや部屋の大きさ、家具によっては難しい部分もありますが、基本を参考にすれば今よりもっと楽に毎日過ごせるようになりますよ!
もくじ
まずはアプリや手書きでシュミレーションが大事!
家具の配置は実際に置いてみないと良いかどうか分かりにくいものです。
しかし、重たい家具や大きな家具をいちいち動かして試してみるのはすごく大変で時間もかかります。
この配置がよさそうかな?と思ったら、まずはアプリや紙で家具の模型を作ってシュミレーションしてみることが大事です。
今は携帯アプリやパソコンのソフトなどでも簡単にレイアウトできるものがあります。
代表的なものを2つ紹介するので、使える環境であれば利用すると楽です。

出典:MagicPlan
カメラで室内を撮影するだけで、自動で本格的な平面図が作成できるアプリ
また、アプリが無くても、以下の手順で手書きで作成することもできます。
1 部屋のサイズを測る。
窓の高さや窓脇の壁や出っ張りも測ると配置換えで失敗しません。

2 家具の奥行き、幅、高さを測る。扉があれば、扉のサイズを測っておくとさらに良いです。

3 部屋のサイズを1/10ぐらいに縮小して間取り図を書く

サイズを測り終えたら、家具も部屋のサイズと同じ縮小率にして厚紙などに書いて切り抜き、実際に作った部屋の間取図の上に家具を置いて配置のシュミレーションをしてみましょう!
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家具の奥行きを揃えて並べるとスッキリとした印象に
一番奥行きが深い冷蔵庫に全面を合わせるとスッキリ!
一つの壁面に奥行きの違う家具を並べると、でこぼこが出来て狭く感じてしまいます。
部屋をスッキリとした感じにするには、奥行きの近い家具同士を並べて配置すると良くなりますし、少々奥行きが違う場合は、全面が揃うように後ろ側を空けて面前を揃えるほうが綺麗に見えます。
また、家具の色がバラバラで気になるときは、近い色の家具どうしが並ぶようにするとあまり違和感がありません。
家具の配置はL字形やコの字形に並べると空きスペースが広くなる!
L字型配置は壁の2面に、コの字形配置は壁の3面にまとめて家具を置く配置の仕方です。
L字やコの字に並べることで、空きスペースが1か所にまとまり、広く感じます。
ドアや押し入れ、窓などが離れた場所にある場合は、まず始めにドアや押し入れの前に空きスペースをとるようにして、それ以外の壁面から家具が続くように並べていくと失敗がありません。
窓が多かったり壁面が少ない部屋はレイアウトが難しいですが、窓の前に背の低いローチェストを置いたり、ベッドを置くこともできるので、窓の前を空けることにこだわりすぎないほうが良さそうです。
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窓やふすまが多い部屋は家具の大きさで置き場所を決める!
家具が多くて壁面の前だけでは並べきれない時は窓の前や押し入れの前にも家具を置くしかありません。
押し入れや窓の使い勝手が悪くなるので、極力避けたいところですが、家具の種類や大きさを選べば大丈夫です。
窓の前には持っている中で一番背の低い家具を置き、押し入れの前などには、キャスター付きの家具を置くなどしてすぐ動かせるようにします。
ふすま戸の場合は、出入りする半分だけの入り口を確保すれば背の高い家具を置いても大丈夫です。
部屋のコーナーを無駄なく使うにはベッドを置くのが一番!

2つの壁がぶつかるコーナーはとても落ち着けるスペースなので、ベッドを置くのに最適な場所です。
また、チェストや本棚などの収納家具とは違って、家具の前に物を取り出したり、引き出しを開けたりするためのスペースが要らないので横の家具をぴったりと付けておくことが出来ます。
チェストや引き出しは、引き出し部分+自分のスペース分が必要になるため、家具が重なってしまうコーナーには置かないほうが良さそうです。
もし、置くとしても、扉のない棚などを置くようにしましょう。
効率的な部屋にするためには目的別のエリアを作る!
部屋はスッキリとしている方が良いですが、少しぐらいごちゃごちゃしていて狭くても「効率のよい部屋」を目指して部屋づくりをするのも良いでしょう。
自分の部屋がくつろぎスペースよりも勉強に特化した部屋づくりをしたいと思ったら、まず始めに机の位置を決め、次に本棚を机のそばに配置するのが使いやすくなると思います。
ドレッサーや服の入っているチェストも1か所に固めることで、効率よく作業が進むので、自分の作りたい部屋に合わせて家具の配置を決めるのも大切だと思います。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
部屋のレイアウト一つで効率の良さや、狭い部屋でも広く見せることが可能です。
無理な配置をして、窓が開けにくかったり、タンスの扉が開きにくい…などにならないように、レイアウトをシュミレーションしてみることが大切です。
それでもレイアウトがうまくいかない場合は、思い切って家具をひとつ減らしてみたり、背の高い家具や窓の高さに合わせた家具を買うようにして、部屋にあった家具選びをすると使い勝手が良くなります。
このテクニックをぜひ一度試してみてくださいね!
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