家具を捨てるのはもったいないけど、色が違いすぎて部屋に統一感が出ない…
実は、こういった悩みは、部屋をオシャレにしたいと思う方が必ず一度は通る道なんです。
家具の色がバラバラでも、きれいに見えるコツを知るのが一番の近道!
「オシャレに見せるにはどうしたらいいの?」
「買い替えずに家具を使う方法はないかな?」
という方のために、今回は、家具の色が違ってもおしゃれな部屋になる実例やコツをまとめました。
を探したい方
バラバラで統一感のない部屋をおしゃれにする9つのコツは?
さまざまなインテリア要素をミックスさせる
この投稿をInstagramで見る
さまざまなインテリア要素をミックスさせて、おしゃれさを演出する方法です。
インテリアには北欧やアジアンテイスト、和風モダンなどがありますがあなたのお部屋はどうなっていますか?
こちらの写真ではアンティークや和風などを絶妙なバランスで取り入れ、異なるテイストや異素材を楽しんでいるインテリア実例です。
素材感を合わせる
例え色がバラバラでも「素材感」を揃えると、一気におしゃれなインテリアに大変身♪
素材感とは木と木、布地と布地といった組み合わせを指します。
こちらの写真は棚やテーブルなど色は違いますが「木」で統一しているので、温かみやナチュラルな要素がお部屋に統一感を生み出しています。
エリアごとに同じ色の家具を固める
白いイス・ソファとテーブル、そしてブラウンのイスとチェストのある部屋です。
手前側には、白やグレーの色でまとめた家具を置き、奥の方にはブラウンの色でまとめた家具が置かれています。
家具の色がバラバラでも、同系色の色を固めることで、落ち着いた雰囲気の部屋になりますね。
インテリアのテーマ(雰囲気)は揃える
この投稿をInstagramで見る
テイストをミックスするという方法もありますが、逆に雰囲気を統一するといった方法もあります。
家具の色がバラバラでもお部屋全体のテーマ(雰囲気)が揃っていれば、チグハグした印象を受けません。
北欧やナチュラル、和風などテーマをしっかり設定して小物などを揃えていきましょう。
アクセントカラーを入れて視線を散らす
アクセントカラーをインテリアに取り込むと視線が散って、色のばらつきが気にならなくなります。
写真ではソファですがクッションやラグなどにビビッドなカラーを用いると、お部屋のイメージが調和されるでしょう。
特に近年はビタミンカラーなど元気をもらえる、クッキリした色合いのアイテムが増えています。
ちょっと元気のない世界情勢だからこそ、カラフルなアクセントカラーを取り入れて明るい気持ちで毎日を過ごしたいですね。
家具以外の色を揃える
この投稿をInstagramで見る
インテリアの中で広い面積を使っているのが天井・壁・床です。
こちらの実例は壁紙やキッチンのカラーを白で統一し、家具の色のバラバラがむしろ良いアクセントになっていますね。
インテリアの主役を決める
ピンクのポスターが目を引く部屋のインテリアです。
インテリアの「主役」を決めると目線がそこに集中するため、コーディネートはとても楽になりますよ。
お部屋で大きな割合を占めるのはテーブルやソファ、ポスターなどでしょう。
家具の色がバラバラでも、どれか一つを主役にして目立たせることで、全体的に統一の取れたインテリアになります。
家具の一部をDIYして色を変える
家具の一部をDIYして色を変え、お部屋に統一感を作る方法です。
例えば家具の脚をテレビ台などで使われがちな黒に変更すると、DIYを楽しみながらお部屋の色合いを中和できます。
色を塗るだけでなく、カバーを掛けたり、ヒモなどを使って色を変える方法も。
DIYの楽しさにハマるかもしれませんので、一度やってみるのもいいかもしれませんね。
DIYするなら
おしゃれ家具を簡単に作る→テーブルを簡単DIY
今ある家具を生かす→リメイクシート
布で簡単にカバーする→マルチカバー
バラバラな色の家具と同じ色合いの家具を追加する
この投稿をInstagramで見る
全く同じ色ではなく同じ「色合い」の家具や小物を揃えることで、インテリアカラーにグラデーションが生まれます。
例えば「青」を基準とするなら水色やネイビーなどの家具で揃えると、色のグラデーションが生まれ違和感がありません。
ソファカバーやクッションカバーなら手軽かつ簡単にお部屋の印象を変えられますので、ぜひ試してみてください。
あえてバラバラな色や素材でカラフルにする
こちらの部屋は家具の色がたくさん使われていてカラフルな部屋です。
カラフルで統一感が無いように見えますが、楽しい雰囲気があふれているのではないでしょうか。
床をパイン材などの明るい色にすることで北欧風テイストの楽しい部屋を作っている実例です。
スポンサーリンク
家具の色がバラバラな部屋のインテリア例は?
同系色でまとめて違和感なく
中央にブラウンのテーブル、そしてホワイト・アイボリーグレーの椅子がある部屋です。
すべての家具の色がバラバラですが、同系色のためあまり違和感を感じません。
同じ色の家具がなくても、似たような色合いにすることでグラデーションのようになりまとまりのある部屋になりますよ。
雑貨に同じ色をとり入れる
緑のソファーが印象的なお部屋です。
テーブルは2台、イスも2台あるお部屋ですが、色がバラバラなのにまとまりがあるように見えます。
できるだけ、同じ色を近くに配置していることと、よく見ると奥の時計に緑や白が使われていて、さり気なく部屋を統一させています。
床のラグを部屋のどの色でもないグレーにしたことで、それぞれの存在感が出ていますね。
さりげないクッションが大活躍
アイボリーの家具と茶色のソファ、そして中央の灰色ビーズクッションが印象的なお部屋です。
どの場所にも色をまとめすぎず、いろんな部分でアイボリーと白を取り入れていてバランスがいいですね。
茶色の色のソファーが重い印象の色ですが、この部屋で使われているアイボリーや白のクッションを置いているのがすごくいい!
色が偏りすぎず、バランスをとっていますね。
白いスツールや白木のテーブルの明るい部屋
こちらも白いスツールや白木のテーブルやブラウンのテレビ台などを明るいパイン材の床に合わせています。
パイン材の床の雰囲気に明るい色合いの家具がマッチしていますね。
優しい雰囲気の部屋に統一されています。
アクセントにクッションなどで個性的な色を持ってきているのもいいですね。
赤いイスで部屋にインパクトを
こちらの部屋も北欧好きの方の部屋です。
白い床に様々な色の明るい家具を置くのも北欧っぽくっていいですね。
白い床に白い家具とカラフルな家具と言うのも北欧らしい明るい日差しが似合うリビングになります。
似た色を合わせて近くに置いた部屋
こちらは、アースカラーの雰囲気の部屋になっています。
床から壁、DIYしたチェアと色はバラバラでも全てがアースカラーで揃っていると統一感が出ますね。
アメリカンテイストで統一した部屋
たくさんの色の家具が散りばめられた部屋です。
床や壁が白っぽく壁や天井も明るい色でアメリカンテイストの部屋になっています。
床が白いとカラフルな色の家具も生えますね。
カラフルな家具ですが、部屋の周囲に寄せて置くことで広々とした空間を演出しています。
観葉植物のグリーンを多く取り入れることで雰囲気が出ていますね。
ヴィンテージで統一した部屋
床をシックな色にしたり、タイル張りなどにしてヴィンテージ感がある床にすると、茶色の家具や白のキッチンカウンターなどバラバラでもとてもシックな感じになり素敵です。
落ち着いたヴィンテージ感のあるダイニングキッチンになっていますね。
床と壁を同じ色にした部屋
床は白っぽいのですが、壁と同じような色で床と壁に統一感があります。
家具の色合いはそれぞれ異なりますが、背の低い家具や飾り方でアンティークな雰囲気にしています。
床と壁が同じような色となっていると家具の色がバラバラでもコーデイネートしやすいようですね。
同じ色の家具をまとめて配置
こちらもヴィンテージ感たっぷりの部屋です。
色はバラバラですが、床の色も含めて色合いがハッキリした色合いではなく時代を感じさせるような色合いになっていていい雰囲気です。
同じ色の家具をまとめて配置することでバラバラな印象を軽減していますね。
同じ色を散りばめた部屋
カントリー家具で色合いはバラバラですが、濃い床板の色が全体を締めています。
家具がカントリー家具のような淡い色合いの場合は床が濃い目の色とよく合います。
落ち着いたカントリ―調の部屋になっていて素敵ですね。
また、天井の色と椅子の色が同じだったり、所々に同じような色を散りばめているのも効果的です。
スポンサーリンク
まとめ
家具の色がバラバラでも、工夫次第でお部屋は違和感なくグンとおしゃれになります!
今回紹介したコツをおさらいしましょう。
- さまざまなインテリア要素をミックスさせる
- 素材感を合わせる
- インテリアの主役を決める
- インテリアのテーマ(雰囲気)は揃える
- アクセントカラーを入れて視線を散らす
- 家具以外の色を揃える
- 家具の一部をDIYして色を変える
- バラバラな色の家具と同じ色合いの家具を追加する
- あえてバラバラな色や素材でカラフルにする
簡単に取り入れられるものを実践して、統一感のある素敵なインテリアを目指してくださいね。
をさらに探したい方