新築の場合やリフォーム、部屋のイメージチェンジなどでカーテンを変えることで随分部屋の雰囲気が変わります。
ただカーテン選びと言うのは結構難しいもので、あまり派手な物を選ぶと全面にきた場合にうるさくなったりして失敗します。
そこで、どのようなものを選んだらいいのかという選び方と色の決め方について少し考えてみましょう。
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カーテンのサイズは幅や長さを大事に
カーテンはサイズ感が大事です。
幅と長さがちょっと余裕があるようでないといけません。
カーテンは、インテリア性だけでなく、光をさえぎったり、熱や冷たい空気から守ってくれたりする機能があり、その機能を充分に発揮するものであることが大事です。
そういった点をしっかり考えたカーテンの選び方を3か条で挙げると、
1.カーテンの横幅は、カーテンレールのフックの端から端までを測って、1.03倍~1.05倍の幅を選びます。
2.長さとしては、床までのカーテンの場合は、レールのフックから床までの長さ-1cm~―2cmとし、腰窓や出窓の場合は、窓の長さより下に10~15cm垂らします。
これは光や熱、冷気から守る効果を考えた長さです。丈が合わない場合も短いよりは長い方を選ぶのがおすすめです。
3.色やデザインについては、カーテンの部屋に占める面積が大きいので自分が思うより一つ抑え気味のデザインや色の物を選ぶことが大事です。
特にリビングなどは来客もあり、誰もが落ちつくイメージのものを選ぶことが必要です。
カーテンを床の色で考えると・・・
カーテンを考える際に、部屋の雰囲気から選ぶことが大事ですが、床の色からカーテンを選ぶ場合はどのように選んだらいいかをご紹介します。
濃いグレーのカーテンは白っぽい床に素敵
最近おしゃれということで流行っているグレーのカーテンですが、濃いグレーと光沢のあるような薄いグレートでは部屋での雰囲気が異なります。
濃いグレーのカーテンならば白い床などに合わせるとおしゃれです。
海外のアパルトメントのような雰囲気になります。
薄いグレーのカーテンは濃い色の床に似合う
濃い色の床の場合は、淡いグレーの光沢のあるようなカーテンを選ぶと品があります。
色を抑えた部屋で黄色のクッションがアクセントになっていて素敵な部屋が出来上がっています。
ブルーのカーテンはダークブラウンの床に雰囲気をもたらす
ラグとクッションとカーテンの雰囲気を合わせる事で雰囲気を演出しています。
ダークブラウンの床にはブルーが良く似合います。神秘的な雰囲気やリゾート感のようなものを感じさせる色合いです。
ダークブラウンの床にクラシックな花柄のカーテンを
クラッシック&モダンをテーマにこんなカーテンを選んで掛けるとアンティークな感じでとても素敵です。
色を抑えめのクラシックな色合いにすることで、花柄でも落ち着いた雰囲気になります。
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淡い色の床にスモークピンクのカーテンで大人かわいい部屋に
パリのアパルトメントの雰囲気を感じさせる部屋で、明るい色の床にスモークピンクのカーテンを掛けていて大人の女性らしい部屋になっています。
こんなピンクならば、女性らしい雰囲気を出しつつも、落ち着いた雰囲気になります。
白の割合が高いのも女性らしい部屋にしています。
淡い色の床にモダンな北欧風カーテンを
北欧風のカーテンはデザインが素敵ですので、取り入れやすいまずはモノトーンのカーテンから取り入れてみてはいかがでしょうか。
あまり広くない窓にこんなデザイン性の高いカーテンもおすすめです。
写真はマリメッコのカーテンを合わせています。
部屋にモノトーン以外の色がないためにインパクトのあるカーテンデザインがより活きた部屋になっています。
白っぽい北欧風の床にマリメッコなどの北欧風のカーテンは良く似合います。
さいごに
最後にですが、床の色から考えたカーテンの色の選び方では、濃い色の床には薄いグレーの光沢のあるカーテンやブルーのカーテンなどが合い、薄い色の床には濃いグレーやスモークピンクやクラッシックな花柄、北欧風カーテンなどが似合います。
カーテンの色やデザインが持つ雰囲気を大事に取り入れてイメージチェンジしてみませんか。
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