観葉植物がいっぱいの部屋にして、リラックスできる部屋にしたいんだけど、どう置けば良いの?
実は今、部屋の中でも自然や緑いっぱいの中で過ごしたいという人が増えています。
ただ、むやみに植物を置くだけでは害虫が出てきたり、葉が枯れたりと問題を抱えがちです。
「きれいな状態で観葉植物を楽しみたい!しかも管理は楽にやりたいな!」
という方のために、今回は、観葉植物いっぱいの部屋の実例や、置き方のコツなどをまとめました。
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観葉植物いっぱいの部屋にするためのコツは?
部屋に観葉植物をいっぱいにするためには、コツがあります。
日当たりを確認する
観葉植物を育てる上で、日当たりの良さは必須条件です。
特に南向きに大きな窓があるお家は、観葉植物を育てるのにピッタリな環境でしょう。
窓が少ないお家や小さな窓しかないお家だと、せっかく観葉植物を飾ってもすぐに枯れてしまうので不向きです。
ただし、ポトスやテーブルヤシなど耐陰性のある観葉植物もあるので、
日当たりの悪いお家でも緑いっぱいのインテリア作りを諦めることはないでしょう。
天井から吊るす
大きな観葉植物をたくさん飾るスペースがないのであれば、吊るして飾るのがおすすめです。
方法としては、天井にフックを付けて吊るす方法やカーテンレースを使って吊るす方法などがあります。
空中はデッドスペースになっているので、観葉植物を飾るのにはピッタリなんです。
高い位置に観葉植物があることで、お部屋の華やかさもぐっと増しますよ。
アイビーやワイヤープランツなどが、吊るして飾るのにピッタリな観葉植物です。
高低差を付ける
観葉植物は同じような高さで飾ってしまうと、お互いの葉が邪魔をしてなんだかごちゃごちゃして見えてしまいます。
一か所にまとめてたくさんの観葉植物を飾るのであれば、高低差を付ける工夫をして飾るのが良いでしょう。
足の高さが違う鉢を使うのも良いですし、イスや棚を使って高低差を付けるのもおすすめです。
たくさんの観葉植物を置いても、圧迫感のないおしゃれなインテリアを目指しましょう!
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観葉植物いっぱいの部屋のインテリア実例は?
大きな観葉植物を主役にしたインテリア
シンプルな家具と落ち着いた色味でまとめたお部屋には、大きな観葉植物を一つ配置するのがおすすめです。
インテリアの落ち着いた雰囲気を壊さずに、存在感をぐっとアップしてくれるでしょう。
2パターンで観葉植物を飾ったインテリア
床置きのパターンと、吊るすパターンで観葉植物を飾ったインテリアです。
低い位置と高い位置に分けて飾ることで、
種類の違う観葉植物をいくつか配置してもごちゃついて見えませんね。
つっぱり棒を使って観葉植物を飾ったインテリア
つっぱり棒を使って観葉植物を飾ったインテリアです。
「緑に囲まれた生活をしたいけど、観葉植物を飾るスペースを確保できない」という方におすすめのアイデアです。
縦長でスペースを取りにくいため、ワンルームや子供部屋など広くないお部屋でも実践できるでしょう。
照明レールを使って観葉植物を飾ったインテリア
ダイニングの照明レールに観葉植物を吊るしたインテリアです。
木目のダイニングテーブルと観葉植物が好相性で、ナチュラルで落ち着くインテリアに仕上がっています。
照明やダイニングチェアを黒にすると、締め色になってナチュラルなインテリアにメリハリが付くでしょう。
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観葉植物に虫が発生してしまったら…駆除の方法
そもそも虫が付くのは、観葉植物の健康状態が良くないと思った方が良いでしょう。
風通しがよくきれいな水をあげていればあまり虫が付くこともなくなります。
例えば、葉の汚れを取ったり、枯葉を取ったり、土のゴミをのぞいたり、鉢の下に敷いているトレイの水を溜めないように清潔にしていれば、虫もあまり付かないですみます。また、できるだけ葉水を心掛けると予防になります。
そして、一度発生してしまったら、どんな駆除をしたらいいかですが、まずどんな虫なのかを分析する必要があります。
多いのは、カイガラムシやアブラムシ、ハダニで、一番多いカイガラムシは小さくてプチプチしていて、葉っぱを黒くススのようにします。
対策としてはカイガラムシは歯ブラシのようなもので細かくこすってあげます。黒くなった葉っぱも拭きとってあげるといいでしょう。
アブラムシは、小さいので葉水をする際のスプレーで吹き飛ばし葉をきれいにふき取ってあげます。
ハダニは一つずつ見つけてはつぶすと言った方法になります。
いずれも駆除した後は、葉っぱを拭いたりしているので風通しのいい所で管理します。
こうした虫の発生は、早めの対処が一番で、できるだけ毎日葉水をしながら葉っぱを観察していくことが大事と言えます。
害虫がつきにくいおすすめ植物5選
虫がつかないようにするためには、病気に強い植物を育てることもおすすめの一つの方法です。
結構水の遣り過ぎにより病気になる可能性も高いため、乾燥に強い植物もおすすめです。
ポトス
初心者でも育てやすいポトスはどんどん増やすこともできる丈夫な観葉植物です。
葉水をよくして葉の表裏に水をかけることで病気が予防できます。
オリヅルラン
根が肥大して強いため日陰や寒さにも強く丈夫です。
葉の美しさもあって室内でも鉢から垂らして鑑賞を楽しむ事ができます。
サンスべリア
日当たりのいい所で冬は10度以上で育てれば大丈夫な乾燥に強いサンスべリアです。
夏の直射日光などで高温で乾燥するとハダニが発生する可能性もありますのでそれだけを注意すれば育てやすい植物です。
葉っぱのホコリは水で拭くように心がけるといいでしょう。
パキラ
メキシコなどを原産とするパキラは乾燥に強くて病気にも強いため育てやすいと観葉植物の一つです。ただ、夏の高温乾燥期のハダニに注意で、葉水で大体予防することができます。
多肉植物
水をそんなに必要としないため、日当たりと風通しさえよければ虫の心配はあまりいりませんが、ただ水をあげる時はたっぷりあげ、春秋はよく水をあげて育てます。
多肉植物は簡単に増やすことができます。気になる方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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おすすめしたい観葉植物は?
モンステラ
寒さに強い性質があり、室内でも簡単に育てられると人気なのがモンステラです。
「嬉しい便り」という花言葉があるため、家庭に幸せを呼び込むという意味でもインテリアに取り入れるのがおすすめです。
パキラ
風水で機運や仕事運をアップさせると言われているのが、パキラです。
100均やホームセンターでも良く売られているのを目にしたことがあるのではないでしょうか?
寿命が長く、正しい育て方をすれば数十年は元気に生長するでしょう。
ユーカリ
風水で、ユーカリは水を吸収する「木」の気が強い植物だと言われています。
そのため、水の気が強く暗い印象になってしまいがちな北向きの玄関は、
特にユーカリを置くと明るい印象に変えてくれるのでおすすめです。
ウスネオイデス
大きな観葉植物を置くスペースがない場合は、吊るして飾れるウスネオイデスがおすすめです。
吊るして飾れるウスネオイデスは場所を選ばないため、インテリアに取り入れやすいと人気があります。
癒し効果のあるグリーンカーテンにもピッタリですよ。
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