何でもDIYする人が増えていますが、ソファーの貼り替えも自分で行っている人がいます。
一般的には布製のソファを張り替えるということが多いのですが、合皮などの場合でも同じような合皮を買ってくることで張り替えることができます。
皮のソファだけは難しいようですが、その他は自分でも行う方法があります。
自分でDIYをする方がいいのか貼り替えのプロに頼むのがいいのか、その方法をご紹介しますので、皆さんも検討してみませんか?
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ソファーの貼り替えDIYの方法とは
大体のソファの構造はほとんど同じです。
①古い張地を剥がす
まずは古い張地を剥がすところからスタートします。
この作業、じつは想像以上に大変です。
フレームにタッカーという大きなホッチキスのようなもので留めてあるので、これを一つずつ取っていく作業が労力を要します。
ただ、このタッカーの場所は、見えない場所でもあるのでそのまま残すと言う方法もあります。
さらに肘置きや背もたれ部分を解体する場合もあり、ここまで行うと結構大変です。
②古い生地の参考にして型紙を作る
また、古い張地はきれいにそのままの状態で取り外す方法がベストで、その古い張地を参考にして型紙を作ります。
新しい張地の寸法を確認しながら縫っていくと便利です。
③新しい張地を仮留めする
型紙までできたら、新しい張地を仮留めすることになりますが、ソファは隅や角が丸くなっていてその部分がシワになりやすいので、この段階ではおおまかに直線部分をしっかり生地を張りながら仮留めします。
④新しい生地をソファーに張る
新しい生地をいよいよ張る作業では、自分でもタッカー(ダイソーなどでも300円ほどで売ってあります)を使って留めていきます。
先ほどの隅や角のシワになりやすい部分は少しずつたゆみを分散させながら留めていきます。
その際に古い張地を見ながら(最初に留めてあった部分を確認しながら)大事なポイントを必ずタッカーで留めていくようにします。
ソファのイメージチェンジのために、布に張り替える場合は、自分で好きな布を用意し、合皮の場合も合皮を買って本革用の糸も準備しましょう。
ちょっと手縫いで縫うのが大変ですが、縫えないことはありませんのでチャレンジしてみませんか。
また、座面や背もたれだけの見える部分だけをはいで、張り替えて縫うと言う手もありますので自分でDIYするのもいいのではないでしょうか。
こんな座面だけのソファの張替ならば意外と簡単にできますのでおすすめです。
この写真の場合はデニム生地にリメイクしてとてもオシャレな雰囲気のソファに変身させています。
ソファの形状によっても張り替えの難易度が変わりますのでやれそうかどうか、一度ソファをひっくり返してみるなど構造を見てみるのもいいのではないでしょうか。
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面倒なソファーの張り替えを業者に依頼した場合
ここまでご紹介したDIYの方法ですと、タッカーで留めてはる古い張地を剥がすのが一番大変ですが、張り替え全体で2~3日から1週間程度かかる作業だと言えます。
大変な作業ですが、出来上がった時の自分で作った愛着はこの上ないものがあります。
これが面倒だと感じる人や皮のソファの張り替えの場合は、張り替えの専門業者に頼むことを検討したほうが良いでしょう。
できれば、引き取りとお届けを無料でしてくれる所を探してみましょう。
サイトなどで探すと業者の中には全国の依頼を受けてくれる所もあります。
まずは見積もりをしてもらったり、張り替えの生地の見本の検索ができるサイトなども確認しましょう。
他の人が張り替えている実例などを見ながら、どんなイメージにしたいのかをまず明確にすることが大事です。
まとめ
業者に依頼する場合の予算としては、肘掛つき一人用ソファで4万円位~、二人用だと5~6万円位が相場のようです。
金額からするとDIYの3~4倍位の値段になってしまうかもしれませんが、
労力と出来栄えの良さを考えると、ソファが新しく生まれ変わりまた長く使うという気持ちでプロの業者に依頼するのもいい選択肢かもしれません。
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