ミニマリストだけど、お部屋にほんの少しだけ正月らしさを加えたい——。
だけど、季節の小物は収納場所に困るから、できれば増やしたくない…そんな葛藤がずっとありました。
それでも、たった一つの飾りを置くだけで、いつもの部屋に小さな特別感が生まれるのも事実。
そこで今回は、ミニマリストでも取り入れやすいと話題のシンプルな正月飾りや飾るコツを紹介します。
「どんな飾りなら部屋が散らからない?」
「最小限でおしゃれに見せるコツは?」
そんな疑問を軸に、実際に選んで飾ってみた率直な感想をまとめてみました。
ミニマリストが正月インテリアで意識したい3つのポイント

ミニマリストが正月インテリアを楽しむなら、必要なものだけを厳選することが大切です。
華やかさにこだわりすぎず、スッキリとした空間に季節感をプラスすることがポイント。
- 置くものを絞る:量より質を意識し、本当に必要な飾りだけを選びましょう。
- 色数を減らす:白・赤・金など基本の3色に絞ると、大人っぽく統一感のある空間になります。
- 場所に合わせて最小限を選ぶ:玄関やリビングなどスペースに応じて、飾るアイテムを調整することが大切です。
さらに、シンプルなものや抽象的な形の飾りを選ぶと、ミニマルな部屋でもおしゃれで上品な正月インテリアが完成しますよ。
たくさん飾るより、必要なものだけを厳選する“引き算の飾り方”がコツです。
物を増やさずにお正月らしい雰囲気を出すことで、部屋はスッキリ保ちながら特別感も演出できますよ。
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ミニマリスト必見|正月飾りは毎年使う?それとも燃やす?

ミニマリストとしては、正月飾りで部屋が散らかったりモノが増えるのは嫌ですよね。
そこで今回は、
- 毎年使えるおしゃれな正月飾り
-
神社で焼納できる正月飾り
の2つの選択肢に分けて解説します。
毎年使える正月飾りの選び方と注意点
物を大事にする派のミニマリストにおすすめなのは、一つの正月飾りを毎年使い回す方法です。
選ぶ際は、部屋の雰囲気を損なわない小ぶりでシンプルなデザインがオススメ。
圧迫感のないサイズを選ぶことで、1LDK〜2LDKの賃貸でもスッキリとした空間を保てます。
また、素材は耐久性のあるものを選ぶと、長持ちして毎年買い足す手間も減ります。
色味や形をシンプルやモダンなものにすると、部屋全体のトーンが乱れず、おしゃれで落ち着いた印象に。
また、クリスマスとお正月と慌ただしいこの時期にありがたいのが、雪だるまにも鏡餅にも変身できちゃう置物。
しかもLEDライトがついていてうっすら光るのが高級感を感じます。
クリスマス飾りとも兼用できるので、モノが増えすぎないのがいいところです。
大人っぽくモダンな雰囲気なものも素敵です。
ガラスのように高級感を感じる素材は、安っぽい印象がなくなるのでオススメ!
玄関やリビングなど、目に入りやすい場所には、余白を活かした配置を意識するとさらにおしゃれな雰囲気になります。
特に、良質なアイテムを厳選して飾ると、お部屋に上品さと凛とした雰囲気をプラスできます。
神社で焼納できる正月飾りの選び方
正月飾りは、地域によっては、「燃やして天に返す」という伝統が残っています。
これは神道の習慣に基づくもので、前年の厄や感謝を浄化して新年を迎える意味があります。
しめ縄・門松・お札・破魔矢などの正月飾りは、 1月15日(地域によっては14日や20日)を目安に処分するのが一般的です。
このとき神社で行われる行事が、 「どんど焼き」や「古神札焼納(ふるふだしょうのう)」です。
そこで燃やすことで、清めと感謝の意味が込められます。
だけど、燃やすと有害物質が出る素材(プラスチック・金属・化学塗料など)はほとんどの神社で受け入れてもらえません。
なので、ミニマリストにおすすめなのは天然素材で作られた正月飾りです。
天然の稲穂をドライ加工してあるので実際に種をまけば稲もつくれるそうです。
玄関のリースとしてもオススメしたいのは、sarasa designのオシャレしめ縄です。
水引がかわいい!シンプルな飾り付きのものでも、紙であれば燃やせます。
丁寧に作られていて、本格派な正月飾りです。
リピーターも多く、これがあるだけで、お部屋に特別感が生まれそうですね。
正月飾りは燃やしたほうが良いとはいえ、個人宅やマンションでは注意が必要です。
個人宅で燃やす場合の注意点
自宅の庭などで処分する地域もありますが、 火の扱いには十分な注意が必要です。
火災リスクがあるため、風が強い日や住宅が密集している場所では避けましょう。
都市部やマンションでは、火を使った処分はほぼ不可能です。
そのため、神社に持参して焼納してもらうのが最も安全で現実的。
地域によっては、燃やさずに可燃ごみとして捨てる方法が推奨されるケースもあります。
私も、正月飾りを受け入れてもらえなかった場合は、可燃ごみとして捨てたこともあります。
正月飾りの自宅での捨て方
自宅で正月飾りをお清めして処分したい場合は、次の手順でOKです。
-
白い布か新聞紙を広げて、その上に飾りを置く
-
全体に塩を軽くふる、または右・左・真ん中に塩を置く
-
布や新聞紙でやさしく包む
-
ほかのゴミとは混ぜず、新しいゴミ袋に入れて処分する
これで、お清めした正月飾りを安心して捨てられます。
自宅で捨てる際も、正月飾りは「神聖なもの」として扱う意識を持つのがオススメです。
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まとめ|ミニマリストでも正月インテリアは“最小限”で十分楽しめる

今回の記事では、ミニマリストが無理なく正月インテリアを楽しむための考え方と、選び方のコツを整理しました。
ポイントを改めてまとめると、次の3つがとても重要です。
- 飾る量は最小限にして、「抽象的・シンプルなもの」を選ぶ
- 神社で焼納するか良いものを毎年楽しむ
- 余白を広く取って1つか2つだけ飾る
つまり「数を増やさずに季節感を上手に取り入れる」ことが、スッキリした正月インテリアをつくる近道です。
ほんの少し飾るだけでも、部屋の空気は驚くほど変わります。
期間限定で楽しめる「正月インテリア」をぜひ無理なく楽しんでみてください。
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