一時期、低反発まくら、低反発マットレスという事で話題になりましたが、最近高反発マットレスが腰痛に効くと言われるようになっています。
高反発マットレスとは一体どんな特徴があるのか、人の体にどのようにいい影響を及ぼすのでしょうか?
おすすめの高反発マットレスもご紹介します。
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寝返りを考えた高反発マットレスの特徴
もともと、低反発に対して生まれたのが高反発と言う言葉で、低反発のものは、手の平で押したり、寝たりすると体がそのまま沈み込むというのが特徴です。
それに対して、高反発と言うのはあまり沈み込まないような硬さで姿勢を保ってくれる特徴があります。
人が寝る場合に、沈み込んで包み込まれるように寝心地がいいのは低反発マットレスでしょうが、ずっと寝る事を考えると高反発マットレスの方が体を支えてくれると言われます。
それはどういった仕組みかと言うと、人は寝た場合に通常体の肩と腰に重心がかかります。その体圧を分散させてくれるのが高反発マットレスと言われます。
低反発のように柔らかくないので、重心のかかる所だけが沈み込まず、分散して支えてくれるのです。
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高反発マットレスが腰痛にいいと言われるわけ
寝て起きた際に、腰が痛いと思う人や常に腰痛に悩まされている人もいると思いますが、一度自分の寝ている間の姿勢について考えてみませんか。
実は柔らかすぎると腰が曲がっていて腰に負担をかけてしまっています。それで朝起きると腰が痛いという状況を招いているようです。
また、腰痛対策などには寝ている間に寝返りが打てているかどうかも大事な要素になってきます。人は寝た際に適度な寝返りを打って実は疲労回復をしていると言われています。
これがあまりにも硬すぎると逆に寝づらくて寝返りを打ちすぎることもありますが、適度な寝返りは20回程度だと言われています。
柔らかすぎもしない寝心地で、高反発マットレスは理想の寝返りを追求しているというわけです。
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高反発マットレスのおすすめランキングは・・・
さて、ここからは、実際に高反発マットレスを購入する際についてですが、高反発マットレスはコスト的には高いものが多く、実際に試しに寝てみて購入をすることをおすすめします。
また、あまり安いものを買うとまた機能的に不十分なものやすぐにへたってしまうものなどもありますので注意も必要です。
価格の面を考える必要もありますが、おすすめのランキングとしては、
1)マニフレックス マットレス
イタリア製の「マニフレックス」は、厚さは11cmでしっかりと体を支えてくれる頼もしい高反発マットレスです。固めのマットレスがしっかりしていると腰痛持ちの人が実際に多く利用しているマットレスとしておすすめです。
2)エイプマンパッド
価格が高い高反発マットレスの中にあって12,800円ほどで購入できてしまいます。
厚さ10cmですが、しっかり腰を支え、機能的にも高い評価で耐久性も高くなっています。水洗い可能なのもいい点です。
3)モットン 高反発マットレス
多くの人が買っているといったらこの「モットン」の高反発マットレスです。また、体重によっても体圧が異なるという事で体重ごとに、硬さを違うマットレスも開発し、硬さも選べるようにもなっています。
やはり実際に寝てみるのが一番ですね。
4)雲のやすらぎ 敷布団
こちらは敷布団ですが、厚さが17cmもあるのでマットレスとしても使える高反発の敷布団です。
日本製なので様々な気配りがなされ、5層構造で防ダニ、抗菌、抗臭、通気性や保温効果も期待できます。
5)ドルメオ マットレス
東京西川の販売で、イタリア発の製品です。
側地は片面がメッシュで片面ニットとなっていて季節によって使い分けもできます。あまりひどくない腰痛の人にはドルメオもおすすめです。
さいごに
最後に、どの高反発マットレスも実際に自分で寝てみて試して購入されることをおすすめします。
体重などによっても異なるでしょうし、寝る人の筋力によっても支え方が違うでしょう。
自分にあったしっかりと支えてくれ、寝返りも打ちやすいものを購入してみてはいかがでしょうか?
90日間のお試し期間などがあるものも活用してみるのもいいかもしれません。
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