フローリングの色がダサくて、インテリアが全然キマらない…
実は、こういった悩みは、賃貸の部屋だったり、インテリアテイストを変えたいと思った時によくある悩みなんです。
ただ、このままでは、理想の部屋とは程遠く、理想のインテリアにするのは難しいです。
「フローリングの色を変える方法ってどんなのがあるの?全部知りたい!」
という方のために、今回は、フローリングの色を変えたい時に知っておくべき方法や、賃貸でもOKなやり方をまとめました。
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賃貸でもできるフローリングの色を変える方法は?
クッションフロア
アパートやマンションの賃貸の場合、下の階に足音や物を都が響いてしまわないか心配ですよね。
そんな時におすすめなのが、クッションフロアです。
防音や衝撃対策にピッタリなので、小さなお子様がいる家庭でも良く使われています。
クッションフロアは柄や模様が様々で、インテリアにマッチする好みのアイテムを選びやすいというのも人気の秘訣です。
クッションフロアの金額は?
クッションフロアは、1㎡あたり2,000円から5,000円程度が相場となっています。
例えば6畳の一室をクッションフロアで張り替えるのであれば、3~5万円の予算を見積もっておくと良いでしょう。
クッションフロアの手軽さは?
クッションフロアはシート状になっており、敷く手間が少ないというのが特徴です。
そのため、手軽にフローリングの色を変えたいという人からも選ばれています。
クッションフロアのメリットは?
クッションフロアは、耐水性が高いのが魅力です。
そのため、布で拭き取るだけでこぼした飲み物や油汚れもきれいに落とせるというメリットがあります。
掃除がしやすいため、小さいお子さんがいる場合には特にオススメです。
クッションフロアのデメリットは?
汚れには強いクッションフロアですが、傷やへこみには弱いため劣化が早いというデメリットがあります。
重たい家具を置くと、その部分がへこんでしまうことも多いです。
ウッドカーペット
ナチュラルな雰囲気を残したままフローリングの色を変えたいのであれば、ウッドカーペットがおすすめです。
木目の色味によって、インテリアの雰囲気ががらりと変わるので模様替えにもピッタリですよ!
天然木やコルクでできているため、安っぽく見えにくいというのもウッドカーペットの魅力です。
ウッドカーペットの金額は?
通常のウッドカーペットは、6畳用で約18,000円~25,000円が相場となっています。
ただし無垢材タイプのウッドカーペットを選ぶともう少し相場が上がり、6畳程度で約5万円の予算が必要です。
ウッドカーペットの手軽さは?
ウッドカーペットはネット通販などで手軽に購入できるので、業者に頼まなくても自分でフローリングの色を変えられます。
注文時に部屋の大きさに合ったサイズでオーダーカットしてもらえる場合もあるので、張り替えも簡単にできますよ。
ウッドカーペットのメリットは?
ウッドカーペットには、コストを抑えて手軽にフローリングの色を変えられるというメリットがあります。
また床の上に敷くだけでインテリアの雰囲気を変えられるので、引っ越しの際原状回復しなければいけない場合も安心です。
とくに、和室を洋室にしたい場合はウッドカーペットが一番簡単に床を変えられるのでオススメです。
ウッドカーペットのデメリットは?
ウッドカーペットは1枚になっている場合が多いため、部屋の広さによってはサイズが大きく重たいというデメリットがあります。
また、敷きっぱなしだとカビが発生しやすいというのも注意したいポイントです。
フロアタイル
フロアタイルは、塩化ビニル樹脂の素材を使った床材です。
デザインが豊富なので、インテリアの雰囲気に合った物を選べるため人気があります。
木目柄や石目柄など本物の素材に似せた高級感のあるデザインは、フロアタイルならではの魅力です。
六角形やひし形など形状も様々なので、おしゃれな床を目指すのであればフロアタイルが向いています。
フロアタイルの金額は?
フロアタイルは、1㎡あたり4,000円から5,000円というのが相場になっています。
ただし自分で張り替えるのであれば材料費しかかからないので、1畳あたり2,500~5000円程度で済むでしょう。
フロアタイルの手軽さは?
粘着剤付きのフロアタイルを購入すれば、工具なしでも手軽に貼ることができます。
しかし一枚一枚張っていかなければならないので、部屋が広ければ広いほど時間がかかってしまいます。
フロアタイルのメリットは?
フロアタイルの大きなメリットは、デザインの豊富さです。
一枚一枚が小さいので、敷き方を変えるだけで模様のように見せることもできますよ。
フロアタイルのデメリットは?
フロアタイルは防音性が低いので、足元や物音を防ぎたい場合にはあまり向いていません。
またクッション性も低いというデメリットがあります。
ジョイントマット
ソフトな素材でクッション性があり。騒音対策にも向いているのがジョイントマットです。
特に小さなお子様がいる家庭では、期間限定でジョイントマットを敷くことも多いでしょう。
クッション性が高いため、子供が転んでもケガをしにくいという安心ポイントもあります。
リビングだけでなく、子供部屋にジョイントマットを敷くのもおすすめです。
ジョイントマットの金額は?
ジョイントマットは100均でも売っていて、低予算でフローリングの色を変えられるのが魅力です。
ただし厚さによって防音性やクッション性が異なるので、金額が安くても薄い物だと効果を得られない場合があるでしょう。
ジョイントマットの手軽さは?
ネット通販はもちろん、ホームセンターや100均でも購入できる手軽さがジョイントマットの人気の秘訣です。
またパズルのようにはめていくだけなので、特別な技術も要しません。
ジョイントマットのメリットは?
ジョイントマットは、クッション性の高さや費用を抑えられることがメリットです。
とにかく手軽に床の色を変えたいという方には、ジョイントマットが向いています。
ジョイントマットのデメリットは?
ソフトな素材の分、水分が染み込みやすかったりへこみに弱いというデメリットがあります。
水分が染み込むとカビが発生する原因となるので、ジュース類をこぼしやすい小さなお子様がいる家庭では注意が必要です。
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フローリングの色を変えた部屋の実例は?
貼るだけ、置くだけの床材を活用して無垢の床に
最近人気の塩系インテリアを目指して「貼るだけ簡単フローリング ヴィンテージ」と言った商品を使って床を貼り替えています。
幅101mm×長さ914mm ×厚さ2.5mmの1枚1枚を貼るタイプなので1枚が軽くて女性でも簡単にシール感覚で貼れるものです。
また木のように見えてPVCと言った耐久性に優れた素材なのがいいですよね。それでも見た感じは天然無垢浮作り風仕上げとなっていて無垢の木そのものようです。
接着加工がすでにしてありますので剥離紙を剥がして床に貼るだけでそのままシールのように貼るだけです。貼った後でも貼り替え可能です。
カットはカッターナイフ1本で簡単に行えるというのも魅力的です。
こんな落ち着いたヴィンテージ感がある玄関はおすすめですよね。グリーンともよく合う床の色合いとなっていますね。
オシャレなクッションフロア
こちらはサンゲツの床材クッションフロアを貼った実例です。裏面が滑り止め加工がしてあるために接着剤も要らずにただ置くだけでいいと言ったまさに賃貸には最適の床材です。
このようなスクラップウッド風やアンティークな雰囲気、キューブ柄やモザイクタイルなど様々なデザイン床にすることができます。カフェ風になったりして素敵ですよね。
実際に貼った部屋のイメージを画像で確認しながらネットで注文できるのも嬉しい点です。
また意外と安くできるのもいい点です。これなら模様替えのような気軽な気分で張り替えも簡単にできますね。
アンティークな床色はおしゃれになりやすい
ビニールのクッションフロアなどが使ってある洗面所やトイレをこんな雰囲気のあるアンティークな床材に貼り替えるのもいいでしょう。
ユーズド感があっておしゃれです。
洗面所全体をそうした床材の雰囲気に合わせて洗面台の扉やミラーの縁取りなどにも床材を活かしながら雰囲気を統一しています。
Pタイルでおしゃれなタイル貼りの海外風床に
ホワイト化計画の元、床も「Pタイル」を貼って光沢のあるオシャレな床にしています。
「Pタイル」とは、塩化ビニール樹脂や炭酸カルシウムなどの原料を混ぜて、薄い板状に形成した床材で薄いため貼りやすい物です。
床に貼って海外風のインテリアを目指してみてはいかがでしょうか?マスキングテープや両面テープでも付けられます。
大理石調でシックな部屋に
キッチンの床をDIYで「サンゲツ」の「フロアタイル」でおしゃれな雰囲気に変身させています。こんなフロアタイルならば落ち着いていてシックですよね。大理石調など様々な種類のフロアタイルが売られています。
「フロアタイル」とは、塩化ビニール樹脂など、硬質素材を使ったプラスチック系の床材です。「塩ビタイル」とも言われていて正方形や長方形のタイル状で耐久性に優れているので好まれています。
水周りなどに特におすすめで、デザイン性も高い床になります。またカッターで簡単に切れるのも施工しやすい床材と言えます。
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