4畳半の個室、思ったよりも狭すぎて、全然うまく使いこなせないんだけど…
最近増えている4.5畳の個室は、使いこなしが難しく、こういった悩みが増えているようです。
ただ、このままじゃ物が増えすぎて、物置化したり、居心地が悪いだけのスペースになってしまう可能性も…。
「せっかくの個室スペースを最大限に生かして、なおかつオシャレな自慢の部屋にしたい!」
という方のために、今回は、4畳半の部屋を効率的に活かしたオシャレな部屋の実例や、広く見せるアイデアをまとめました。
を探したい方
4.5畳のおすすめレイアウトや実例は?
四畳半の広さはメートルで表すと約270cm×270cmほどしかありません。(7.29平米)
江戸間は、260cm×260cm。
京間は、約287cm×287cm。
地域によって同じ4.5畳でも多少の違いがありますので、必ず家具を買う前に部屋のサイズをしっかりと確認することが大事です。
まずは、4畳半のレイアウト実例をシーン別に紹介していきます。
キッズの部屋
モノトーンカラーのシンプル部屋
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アクセントクロスにグレーとネイビーを用いて、全体をモノトーンカラーでシンプルにまとめた子ども部屋です。
家具をホワイトや明るいグレーでまとめると部屋が広く見えるだけでなく、落ち着いた印象にもなります。
市松敷きがおしゃれな子ども部屋
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琉球畳を市松敷きにしておしゃれな子供部屋に仕立てていますね。
奥には収納スペースがあり、必要なおもちゃだけを外に出すことでスッキリしたお部屋の印象に。
控えめなトーンの遊具たちが、自然と空間に調和しているのもおしゃれなポイントです。
おもちゃが多い部屋
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おもちゃが多めの部屋ですが、白い遊具のおかげでスッキリと見えますね。
所々に、ナチュラルなかごや、木製のおもちゃがあるのも可愛らしいです。
好きなものを沢山取り入れた部屋ですが、色をまとめることでかなり落ち着いた部屋に見えますね。
ロフトベットをピッタリ収める
多機能な家具は、狭い部屋でとても大活躍するアイテムです。
子供部屋にするなら、ベッドや机を置きたいと思う方も多いと思いますが、幅を取るベッドはロフトベットにするなどの工夫が必要です。
ベッドと別にするのであれば、デスクは小さめにするなど、部屋に収まるようなスリムな家具を探してみてください。
薄型の収納で床面積を広く
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収納は最小限の幅にすることで、部屋を広く見せられます。
オシャレなポスターや薄手のラグマット、和室だけどブラインドを取り入れたおかげで、センスある部屋になっています。
和室ということにとらわれず、自分の好きなテイストが統一されていれば、おしゃれな部屋になりますね。
一人暮らし
淡い色でまとめて広く
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レッドやブルーなどのビビットカラーを多く使用するとごちゃっとした印象になり、狭い印象になります。
部屋を広く見せるには、実例のようにホワイトやライトブラウンなどの淡い色を取り入れるのがおすすめです。
壁面収納をうまく活用する
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こちらのお部屋は2段にした壁面収納がグッドアイデアですね。
一人暮らしは趣味のものが増えやすいのでデッドスペースを有効に活用しましょう!
スペースを取るテレビを壁掛けでスッキリと
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テレビは壁掛けにするとおしゃれ感がグッとアップします。
テレビ台やレコーダーはスペースを使いがちですが、インターネット配信を利用するとテレビのみでも十分生活可能です。
写真ではさりげなくコード類を目隠しして、よりスッキリ見えるお部屋にしているのが印象的です。
カラーボックスで仕切ってスッキリと
ごちゃつきやすいおもちゃは、カラーボックスに整頓するのがおすすめ。
背面に向けることで、部屋の仕切りにもなり、おもちゃのゴチャゴチャ感を隠せます。
カラーボックスは手軽に購入できてものに合わせて増やせるのがいいところですよね。
寝室
余計なものを置かないようにベッドだけを配置
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四畳半全てを寝室にした寝室レイアウト実例です。
家族でゆっくり休める空間にするため、余計なものを置かずおしゃれに見えますよね。
ついついものを増やしてしまう方は、こういった思い切ったレイアウトをしてみるのもおすすめです。
女子向けの部屋
韓国インテリア風の寝室
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こちらも韓国インテリア風の寝室です。
下に収納があるベッドを取り入れれば、追加で棚やタンスを用意する必要がないので便利そうですね。
また、ロータイプ家具で統一するのも4畳半を広く見せるコツです。
電球やカーテンで華やかに
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白のロフトベッドと机のある部屋です。
モノを沢山置けない部屋こそ、天井のライトやカーテンをこだわりのあるアイテムにするのがおすすめです。
特に、布団カバーやカーテンは大きな面積をとるため、部屋の印象を大きく左右します。
間接照明で立体感を
グリーンとフェアリーライトが印象的なお部屋です。
部屋のいろんな部分に間接照明があることで、立体感のあるお部屋になっています。
小さめなデスクや観葉植物ですが、複数置くことで、狭くてもオシャレな雰囲気になっていますね。
あえてベッドを真ん中にしたレイアウト
ベッドを部屋の真ん中にレイアウトした、4.5畳のお部屋です。
低めの家具で揃えたり、ベッドの前にレースのカーテンを掛けることで、狭くてもオシャレ感の強い部屋になります。
イスをサイドテーブルとして利用したり、代用できるものは代用することで余分な家具で部屋が狭くなるのを防げますね。
男子向けの部屋
ベランダまで活用して広く見せる
少しレトロ感のある部屋と観葉植物が似合う部屋です。
窓側にベッドを置くレイアウトはよく見かけますが、とても過ごしやすそうなレイアウトです。
照明も部屋の雰囲気によく合っていて素敵ですね。
シンプルで落ち着いた部屋
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IKEAの机とベッドでホテルのような印象の部屋です。
存在感のあるイームズチェアを取り入れたことで、殺風景な部屋にならず、オシャレにまとめています。
シンプルだけでは物寂しい場合は、部屋のどこでもいいのでおしゃれな家具を1点入れるのをオススメします。
男っぽい色使いの部屋
茶色×黒の男の子2人の部屋です。
壁に沿わせるように家具を配置することで、部屋全体が広く感じます。
色が統一されていて、全体的にスッキリと見えますね。
赤ちゃん部屋
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リビング横にある4畳半の和室を赤ちゃん部屋にしている実例です。
高さのあるベビーベッドを部屋の隅に寄せて、手前に空間を設けると遊べるスペースが広がります。
窓上部のスペースを活用して写真を飾るのも素敵なアイディアです。
階段下収納を有効活用
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階段下収納は現代の住宅の中で貴重な収納スペースです。
こちらのお部屋は2カ所の収納スペースがあるので、注文住宅を建てる際に参考にしたいレイアウトではないでしょうか。
仕切りを設けることで、子供部屋にも来客用の宿泊部屋にも自由に使い分けができますよ。
和室の場合
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天井を優しく照らすライトが印象的な4畳半の和室です。
家具が一切置かれておらず、来客用としての布団のみというシンプルさで、まるで旅館のような雰囲気です。
普段は使用しないお部屋でも、おしゃれな照明は準備しておきたいですね。
書斎
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カーテンから家具まで、全て真っ白な4畳半の書斎です。
大きなテーブルでお部屋いっぱいになっていますが、ホワイトで統一するとごちゃついて見えませんね。
書斎として使うのなら、実例のようなコの字配置にすると使えるスペースが広くて便利そうです。
キッチン
茶色のコンパクトダイニングテーブルのあるキッチンです。
4.5畳の狭さでも、コンパクトなものであれば、ダイニングテーブルを置くことができます。
なるべく家具は壁に寄せるようにしてスペースを確保していますね。
趣味部屋
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壁一面に漫画が敷き詰められた趣味部屋です。
漫画とゲームでいっぱいの4畳半は、狭いからこそ秘密基地のような雰囲気になりそうです。
天井までの高さがある本棚にすると、さらに多くの漫画本を収納できますよ。
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狭い4.5畳部屋を有効活用するには?
幅が狭い家具を選ぶ
お部屋に置くことが多いのがベッドやテーブル、テレビ台などの家具です。
狭い4畳半を広く見せるためには、幅が狭い家具を選ぶのがポイントです。
例えば、ダイニングテーブルの横に幅のあるデスクを配置すると“ぎゅうぎゅう詰め感”が出てしまいますが、実例のような奥行きの狭いテーブルなら余白が生まれます。
また、ひとつのデスクを仕事・勉強机、ドレッサーなどで兼用するのも、4畳半を広く見せるポイントです。
例えばこんなものがおすすめ
部屋にあわせてDIYする
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既製品の家具が合わない場合は、DIYするのがおすすめです。
ベッドの色に合わせたベッド下収納を手作りすることで、部屋のイメージを壊さず、限りあるスペースを最大限に活かすことができていますね。
ホームセンターで木材をカットしてもらえば、初心者でも簡単に作ることができそうです。
例えばこんなものがおすすめ
背の高い家具は壁に寄せる
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存在感のある背の高い家具は、どうしても一番目につきやすくなります。
部屋を囲むようにバラバラに家具を置くよりも、壁や隅に寄せて並べる方がバランスをとりやすいでしょう。
また、入り口付近ではなく、部屋の奥側に背の高い家具をまとめた方がスッキリと見せられますよ。
壁一面を収納にすると圧迫感が出てしまいがちですが、実例のデスクのように整っている部分があるだけでスッキリとした印象になりますね。
例えばこんなものがおすすめ
機能的な家具を使う
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狭いお部屋を有効活用するのなら、ロフトベッドのような機能的な家具を取り入れましょう。
ベッド下は実例のように収納棚を置けるのはもちろん、リラックススポットや勉強スペースとしてなどの使い方もできます。
狭い4畳半にはベットとソファどちらもは置けないと思われがちですが、ロフトベッドならベッド下にソファを置くことも可能です。
また、お部屋のデッドスペースを見つけて、壁面デスクや棚を取り付けるのも素敵です。
その他には、使わないときは重ねてしまっておける、ネストテーブルやスタッキング可能なイスもオススメ!
使うときだけや来客時にだけ使えるといった多機能な家具は部屋を有効活用できますよ。
例えばこんなものがおすすめ
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