新しく新居で二人暮らしをしたいんだけど、お部屋のレイアウトはどうすればいいの?
実は、こういった悩みは、新しく過ごす新居をリラックス空間にしたいと思う方が必ず一度は通る道なんです。
ただ、今まで別空間で暮らしてきた2人が楽しく過ごせる空間を作るのって難しい。
「部屋のレイアウトはどうしたらいいの」
「生活リズムが合わないんだけど共存できる?」
という方のために、今回は、夫婦二人共が満足できる部屋のレイアウトや実例をまとめました。
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新婚や夫婦二人暮らしレイアウトのコツは?
今まで別々の環境で過ごしてきた二人が同じ部屋で快適に過ごすには、お互いのライフスタイルに合わせた部屋を作るのが大切です。
2LDKや2DKといった限られたスペースの中でどこにどれだけのスペースを割くべきなのかを考えていきます。
その中でも特に重要な、
-
ライフスタイルに合わせてモノの広さを割り出す
-
プライバシーと共有スペースで部屋を分ける
- 安全性と快適性
について解説します。
ライフスタイルに合わせてモノの広さを割り出す
新婚や2人暮らしの部屋のインテリアを計画するには、ライフスタイルに合わせたプランニングが大事です。
趣味や仕事のスペースを確保したり、リラックスできるコーナーを設けたりといった、2人や個人にとって必要なモノの広さを割り出していきましょう。
例えば、
- 服をたくさん持っている → 洋服収納の確保が必要
- 大事にしている趣味がある → 趣味スペースの確保
- お酒をたくさん飲む → 空き缶をおける場所の確保
- 料理がすき → キッチン道具や食器スペースの確保
- マンガ本がたくさんある → 本棚や読むスペースの確保
持っているものが多すぎたり、ソファーが2台になってしまったりと、どうしてもモノが増えがちになります。
必要なものとそうでないものをしっかりと分けて、置きたい場所に収まるかどうかを考えながら進めると2人にとって居心地の良い部屋になりますよ。
プライバシーと共有スペースで部屋を分ける
2人で一緒に過ごす共有スペースと、個々のプライベートスペースのバランスを取り、ある程度プライバシーを確保しながらお部屋を作ることがおすすめです。
しっかり睡眠をとりたいのに、どちらかがテレビを付けて夜更かしをしたいタイプなどであれば、お部屋を分けたほうが良いように、
- 夜中まで起きていることが多い → 寝室と作業スペースは分ける
- 集中して仕事をしたい → ダイニングやキッチンと仕事場を分ける
- テレビを見ながらストレッチしたい → 共有スペースにストレッチグッズを置く
- ゆっくり食べながらくつろぎたい → キッチンとダイニングやリラックス空間を近い場所に
- パソコンや書斎で作業が多くて毎日すれ違いの生活 → プライバシーを確保しつつ共有スペースにワークスペースを確保
お互いの譲れない部分や、生活スタイルを考えて部屋を分けることを意識してみましょう。
お互いが心地よい環境を見つける
男性と女性でも元々の体温の高さが違うように、ベストな部屋の温度がお互いに違うこともあります。
同じ空間を別々の温度にするのは難しいですが、温度の他にも、
- 明るい部屋or暗い部屋のほうが落ち着く
- 大人っぽい雰囲気の部屋orにぎやかな雰囲気の部屋
- 風が通る部屋or閉鎖的な部屋
など、落ち着く環境は人によって違います。
インテリアで言えば、風水をもとにして方角や日の当たり方を参考にしてみたり、仕切りを作ってエリアを分けるなど、お互いに共存しやすいスペースを確保するのがおすすめです。
できるだけ、2人の意見が合わさるような雰囲気のインテリアスタイルを選んでみたりしてみてくださいね。
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新婚や夫婦二人暮らしのレイアウトアイデアは?
オープンプラン
リビングとダイニングを一体化させ、キッチンも同一空間に配置するレイアウトです。
プライバシーを犠牲にする代わりに、広々とした開放的な空間でリラックしたい方にオススメ!
二人の好みが一緒とか、特にプライバシー空間が必要のない方によく合います。
プライベートスペース重視
リビングとダイニングを中心に配置し、寝室や書斎などのプライベートスペースを別々の部屋に配置するレイアウトです。
プライバシーを重視しつつ、居住空間と個人空間を明確に区別します。
ワンルーム風
リビングと寝室を一つの大きな空間に配置し、キッチンとダイニングを統合するレイアウトです。
コンパクトで使い勝手がよく、新婚生活に適したアットホームな空間を提供します。
残りの2部屋は、個人の趣味の部屋や仕事部屋として分けると、お互いの趣味や仕事空間を保つことが出来ますよ。
寝室分離型
リビングとダイニングを一体化させ、寝室を別々の部屋に配置するレイアウト。
寝るタイミングが違ったり、ベッドを別々にしたい方にオススメです。
夜間のプライバシーを確保しつつ、昼間は開放的な空間を楽しむことができます。
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二人暮らしの2LDK(2DK)インテリアの実例は?
カウチソファで空間を分けてくつろぐ部屋に
2LDKということで寝室は別に考えることができるため、広いリビングダイニングとなります。
ソファも2人掛け3人掛け、またカウチソファやオットマンを置いてくつろぐこともできますね。
ソファをくつろぐスペースの主役と考え、大きめのソファを部屋に直角に設置してみるのもいいでしょう。
部屋を3つのコーナーに分割して活用
ソファを2か所に設置していますが、壁際にソファを付けることでスペースの節約になっています。
また日当たりのいい窓際に面して大きなテーブルを置いているのも開放的になりますね。
3つのコーナーにそれぞれ分けて楽しむことができるようにレイアウトされているのが素敵です。
部屋をコーナー分けするのはソファだけでなく、こういったカウンターを使うのもおすすめです。
置き畳と大きな観葉植物でもう一つの部屋は和の寛ぎを演出
奥は置き畳を敷いて、和室のイメージを作っています。
大きな鉢のグリーンが部屋を印象付けていますね。
家具をあまり置かず大きな観葉植物を置いているのが魅力となっている部屋です。
照明がまたおしゃれで2つの部屋の雰囲気の違いを楽しんでいる部屋となっています。
ソファを斜めに置くなど、ソファがたくさんの部屋も素敵!
ソファを2つ置いて一つは斜めに置くなど自由な空間の楽しみ方をしてみるのもおすすめです。
斜めに置くことでよりくつろいだ雰囲気が楽しめるのではないでしょうか。
2つのソファも必ずしも統一した物でなくてもこんな風にそれぞれ個性のある物を置いてみるもいいですね。
個性的な柄の「マルニ60ソファ」と「カリモク60」のソファがそれぞれに存在感を示していますね。
また違った雰囲気で寛げます。
カリモク60はどの部屋のスタイルにも合わせやすいですね。
大きなテーブルを中心に床に座ったりソファで寛ぐのもおすすめ
こちらは大きなIKEAのテーブルをメインにした部屋です。必ずしもソファをメインにしなくても広さがあるならば大きなテーブルを中心に据えるのもいいですね。
床に座ったり、ソファで寛いだりどちらもできそうな部屋になっています。
テレビを楽しむソファと言ったレイアウトで
テレビの目の前に広いソファを置いています。
こちら側をテレビを見て寛ぐスペースとはっきり決めているレイアウトです。
こんなに広いソファを贅沢なリラックスシートとして置いてみるのもいいですよね。
寝ころんでテレビを見る事も充分に出来る広いソファは魅力的です。
好きなソファ、好きなテーブルに囲まれて
テーブルにソファに照明までそれぞれにこだわった物を置いているのがわかる部屋です。
リビングやダイニング、そして奥の書斎風の部屋とそれぞれに雰囲気を変えたソファやチェアにしています。
ちょっとごちゃごちゃした印象を与えるかもしれませんが、インテリアを楽しんでいるというのが十分に伝わる実例です。
二人の最初の部屋はこんなインテリアを思いっきり楽しむレイアウトもいいのではないでしょうか。
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