「ジャパニーズモダン」の部屋と言うのは、日本らしい色や日本らしい素材を大切にした部屋作りの中で現代風のモダンな要素を取り入れたインテリア性の高い部屋になります。
最近では海外から和のジャパニーズスタイルが注目され、ジャパニーズの和の素材や雰囲気を大事に、モダンな雰囲気を融合させた部屋も多く見られます。ここではそうしたスタイルをご紹介します。
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和室!ジャパニーズ・モダンとはどんなスタイル?
ジャパニーズスタイルと言えば、木の香りのする部屋、和みの空間や日本の伝統的な素材や色を大事にしているスタイルです。
例えば、木製のちゃぶ台風のテーブルや座卓、座椅子、そして竹のすだれや部屋の色合いもわびさびを感じるような日本の伝統色を大事にした部屋です。
それらを雰囲気を大切にしたジャパニーズスタイルとモダンな要素を融合させたものが「ジャパニーズ・モダン」のスタイルです。
ジャパニーズ・モダンの部屋の実例7例
例1)ちゃぶ台風のテーブルがメインの視線が低いリビング
リビングの主役のように存在感を示すのはちゃぶ台風の座卓です。
座卓を中心に高さの低い家具で統一しながらソファやテレビ台などにも木製のものを置くことで、部屋がとても落ち着いた和の雰囲気となっています。
色のトーンもブラインドも含め、木目の色を中心としたシックな色に統一することでジャパニーズ・モダンな和みの空間を演出しています。
例2)藤色の壁に木の香りのするソファが落ち着くリビング
奥のテレビの後ろの壁面色が日本の伝統的な藤色とも言うべき色で、ソファも木の質感を大事に部屋作りがなされています。
アースカラーで色を抑えた演出がジャパニーズ・モダンな落ち着き祓っている部屋です。
例3)床の間を中心に安らぐリビングを演出
床の間にテレビを置いたりして上手く活かしながらローソファでジャパニーズスタイルをしっかり確保しています。
そこにモダンなクッションやラグを置いたり、観葉植物を置いてインテリア性を高めています。
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和風な壁、襖をデザインしてモダン風に
例4)襖をデザイン、シャンデリアとも馴染む和室
襖のモダンな柄とクッションやラグの柄などが個性的で、それに和室が融合している部屋です。
和室にシャンデリアを飾るなどという発想は思いも浮かばない演出方法ではないでしょうか。
赤いちゃぶ台もアクセントに、ちょっとエキゾチックな雰囲気の部屋を作り上げています。
例5)壁面をモダンに貼り替え、木の香りの棚やチェアで落ち着くスペースに
一面の壁紙を貼り替えて、棚板を作ることで和室にモダンな壁面が完成しています。
畳と木目の和室の雰囲気を大事にしながら棚板や壁紙が選ばれています。
木のチェアやウォーターヒヤシンスや籐などの丸いスツールを置くのも畳や木目調の部屋と相性がピッタリです。
例6)ダイニングをジャパニーズ・モダンなレトロな雰囲気に
昔の日本の台所の光景を思い出す戸棚とテーブルです。テーブルもできるだけシンプルでモダンなものを選び、色も統一することで雰囲気も和む部屋ができています。
引き戸も古い家から持ってきたものという事で雰囲気がたっぷり出ています。照明もジャパニーズスタイルの雰囲気を持ちながらモダンなものを選んでいるのが心憎い部屋です。
例7)寝室に取り入れたジャパニーズ・モダンの素敵な雰囲気
寝室で障子を活かしてベッドサイドランプを対照に置くなどモダンな雰囲気の部屋作りとなっています。
丸鏡も素敵で、クッションやベッドカバー、ベッドサイドランプとアンティーク感もあるモダンな雰囲気が醸し出されていて、癒される寝室が出来上がっていて素敵です。
まとめ
いかがでしたか?
どの例も、安定した落ち着きを感じましたね。
世界的にも実用されている「ジャパニーズモダン」の紹介でした。
外と通じる部屋の場合、自然と隣り合わせな感覚が増幅するような、私はそんな気持ちになります。
ハイセンスかつ無駄のないデザイン、みなさんもどうぞ楽しんでみてください。
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