ソファがボロボロになってきたんだけど、張替えって自分でできるのかな?
実は、こういった悩みは、長く愛用しているソファがある方が、必ず一度は通る道なんです。
見た目が悪くなってきたソファは、自分でも張替えすることは可能です。
「どうやったら張替えできるの?」
「張替えする前に、どんな手順があるのか知っておきたい」
という方のために、今回は、ソファを張り替えるときの手順や実例をまとめました。
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ソファーをDIYして貼り替える手順は?
大体のソファの構造はほとんど同じです。
ソファによっては複雑な形のものもあるかもしれませんが、きれいに直すことも可能です。
ただ一つだけ持っておいてほしいのが、タッカーです。
これがあることで、ソファの張替えがぐんと楽になるんです。
大きなホッチキスのようなもので、木材にコの字型の針(ステープル)を打ち込むことが出来ます。
かなりの固定力があるため、ソファの張り替えやイスの布貼りなどに便利な道具です。
①古い張地を剥がす
まずは古い張地を剥がすところからスタートします。
フレームにタッカーという大きなホッチキスのようなもので留めてあるので、これを一つずつ取っていきます。
ただ、このタッカーの場所は、見えない場所でもあるのでそのまま残すと言う方法もあります。
また、ソファの肘置きや背もたれ部分は丁寧に解体して、部品ごとに分けましょう。
②古い生地の参考にして型紙を作る
また、古い張地はきれいにそのままの状態で取り外す方法がベスト!
この古い張地を参考にして型紙を作ります。
新しい張地の寸法を確認しながら、生地を切っていきましょう。
③新しい張地を仮留めする
型紙までできたら、新しい張地を仮留めしましょう。
ソファは隅や角が丸くなっていてその部分がシワになりやすいので、この段階ではおおまかに直線部分をしっかり生地を張りながら仮留めします。
できるだけ、目につく部分は最初に仕上げてしまいましょう。
そうすることで、最後にたるんだ部分があっても、見えにくい部分であれば、仕上がりがきれいになります。
④新しい生地をソファーに張る
新しい生地を張る作業に入ります。
生地はタッカーを使って留めていきます。
先ほどの隅や角のシワになりやすい部分は少しずつたゆみを分散させながら留めていきます。
その際に古い張地を見ながら(最初に留めてあった部分を確認しながら)大事なポイントを必ずタッカーで留めていくようにします。
ソファのイメージチェンジのために、布に張り替える場合は、自分で好きな布を使えるのがDIYのいいところです。
こんな座面だけのソファの張替ならば意外と簡単にできます。
この写真の場合はデニム生地にリメイクしてとてもオシャレな雰囲気のソファに変身させていますね!
ソファの形状によっても張り替えの難易度が変わるので、一度ソファをひっくり返して構造を見てみることをおすすめします。
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面倒なソファーの張り替えを業者に依頼した場合
DIYで作業すると仕上がりや手間が面倒…
そんな場合はソファの張り替えを業者さんに依頼してみましょう。
ソファの中には、素人では難しすぎる形状のソファもあったりします。
まずは見積もりをしてもらったり、張り替えの生地の見本の検索ができるサイトなども確認してみてください。
他の人が張り替えている実例などを見ながら、どんなイメージにしたいのかをまず明確にすることが大事です。
業者に依頼する場合の予算としては、肘掛つき一人用ソファで4万円位~、二人用だと5~6万円位が相場のようです。
金額からするとDIYの3~4倍位の値段になってしまうかもしれません。
労力と出来栄えの良さを考えると、新しくソファを買ったほうが安く仕上がる場合もあります。
最近のソファは、安くても高見えするような物がたくさんあるので、ソファの買い替えも視野に入れるのもオススメです。
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