最近、電気代が高くなってるし、地震が多くて不安。
いざという時、停電したら困るな…。
そんな事を考え出してモバイルバッテリーを使い始めた私でしたが、さらにもっと大型のバッテリーが欲しいなと考えていた私。
この記事では、「Jackery ポータブル電源 1000 Newは、防災用として本当に足りるのか?」という疑問に対して、実際に避難訓練を想定して1日使ってみた結果をもとに解説します。
・どんな家電が使えたのか
・冬(室温9℃)でも生活できたのか
・正直、足りなかった点はあるのか
カタログでは分からない「生活目線」でまとめています。
Jackeryポータブル電源1000New&ソーラーパネルが届いた!

地震情報が入るたびに頭をかすめるのが、災害時での電源確保。
ポータブル電源はいろんな会社から出ているけど、王道と言っても過言ではないJackery(ジャクリ)
は気になる存在だった。
今回どんな機種にしようか選ぶのがすごく難しかった理由として、「これ1つでどこまで使えるか未知数だったから」です。
悩みに悩んだ末、人気の高い定番セット「Jackery Solar Generator 1000 New 200W ポータブル電源 ソーラーパネル
」を選ぶことに。

Jackery ポータブル電源 1000 New
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品 | Jackery ポータブル電源 1000 New |
| 電池タイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 容量 | 30.4Ah/35.2V DC (1070Wh) |
| サイズ&重量 | 約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg) |
| AC入力 | 100-120V~50/60Hz, 最大15A |
| DC入力ポート | PV 16-60V⎓10.5A, 2ポート 電流制限21A, 最大400W シガーソケット 12-16V⎓電流制限8A, 2ポート 電流制限8A |
| 3×AC出力 | 100V~ 50/60Hz, 3ポート合計1500W (瞬間最大3000W) |
| USB-A出力 | 5-6V⎓3A, 6-9V⎓2A, 9-12V⎓1.5A, 最大18W |
| USB-C1出力 | 5V⎓3A, 9V⎓3A, 12V⎓2.5A, 15V⎓2A, 20V⎓1.5A, 最大30W |
| USB-C2出力 | 5V⎓3A, 9V⎓3A, 12V⎓3A, 15V⎓3A, 20V⎓5A, 最大100W |
| シガーソケット出力 | 12V⎓10A |
| 充電温度 | 0~45 °C |
| 動作温度 | -10~45 °C |
| 保存温度 | 3ヶ月 0~45°C; 1年 0~25°C |

Jackery SolarSaga 200
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品 | Jackery ポータブル電源 1000 New |
| 電池タイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 容量 | 30.4Ah/35.2V DC (1070Wh) |
| サイズ&重量 | 約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg) |
| AC入力 | 100-120V~50/60Hz, 最大15A |
| DC入力ポート | PV 16-60V⎓10.5A, 2ポート 電流制限21A, 最大400W シガーソケット 12-16V⎓電流制限8A, 2ポート 電流制限8A |
| 3×AC出力 | 100V~ 50/60Hz, 3ポート合計1500W (瞬間最大3000W) |
| USB-A出力 | 5-6V⎓3A, 6-9V⎓2A, 9-12V⎓1.5A, 最大18W |
| USB-C1出力 | 5V⎓3A, 9V⎓3A, 12V⎓2.5A, 15V⎓2A, 20V⎓1.5A, 最大30W |
| USB-C2出力 | 5V⎓3A, 9V⎓3A, 12V⎓3A, 15V⎓3A, 20V⎓5A, 最大100W |
| シガーソケット出力 | 12V⎓10A |
| 充電温度 | 0~45 °C |
| 動作温度 | -10~45 °C |
| 保存温度 | 3ヶ月 0~45°C; 1年 0~25°C |
実際に手にとって見て感じたことは、デザイン的には安っぽく感じないし、しっかり仕事をしてくれそうな安心感を感じました。
サイズ感や重量に関してはカタログを見ていたので想定内といったところ。
冒頭でも、どの機種にしようか悩んだと言ったんですが、バッテリーの持ちが良いと重量は重くなるといった感じで、どんなことに使いたいのかっていうのがかなり大事になってくると感じました。
私の場合は、キャンプではなく災害時に活躍してくれる容量の大きなもので、動かす予定はほぼ無いだろうというのを仮定して、容量が大きめだけど、体力弱めでも持って運べる重量(10kg)であるということを意識して選んでみました。
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Jackeryポータブル電源1000New&ソーラーパネルを実際に試してみた正直な感想

どちらかというと機械音痴な私。ポータブル電源は一度も触ったことも見たこともありません。
実際に、どうやって使うのか、どんな感じで使えるのかを災害や緊急を想定して電気を使わない生活をしてみました。
本当はブレーカーを落としての実験がしたかったんですが、冷蔵庫の中身がダメになってしまうのはもったいないので、実際に電気を使いたいと思ったものを使わないようにしました。
季節は冬、室温は9℃で、朝10時から夕方17時までの間で試して感じたことをまとめてみました。
すごく手軽に使える

部屋が9度なのでとにかく暖が取りたかった私。
たまらず、さっそく電気ひざ掛けを使ってみました。
使い方は簡単で、充電した後、まずスイッチ(POWER)を押します。

DC/USBとACのボタンが分かれている
その後、DC/USB か AC(コンセント)の使いたい方のボタンを押して、コンセントやUSBを挿すだけ。
ディスプレイにも使用状況が表示されます。

電気ひざ掛けの消費電力は55wのようなんですが、Jackery(ジャクリ)
のディスプレイにもしっかり消費電力が表示されていました。
このまま使い続けたら何時間使えるかの表示もあってすごく便利!
こういう機械みたいなものはどちらかというと苦手なタイプの私ですが、複雑な配線とか手順とかも無いし、簡単すぎて拍子抜けしました。
しかも後々判明するのですが、コンセントを使いながらUSBも使えます。

使い方は、DC/ USBのボタンを押すだけ。
災害とかがあっても、小学生でも簡単に使える便利さ。
老若男女だれでも使える手軽さだから、避難所とかに1個だけでも置いておいてほしいなと思いました。
高出力の家電製品が使える

電気ひざ掛けは使っているものの室温は9℃。もう少し体を温めたかったため、湯たんぽを使うことにした私。
湯たんぽを使うためにはケトルでお湯を沸かす必要があります。
ケトルの消費電力は900wとなかなか電力を使うんですが、私が使っているJackery(ジャクリ)の型番はJE-1000D
。
電気毛布を使いながらケトルでお湯が沸かすと、使用電力量はおよそ950w。
恐る恐る、両方使えるのか試してみました。
みるみる消費電力が上がっていくのに怯えながらも、お湯は普通に沸きました。
もちろん、電気毛布も使えています。
Jackery(ジャクリ)のJE-1000D
が、実際どのぐらいまで消費電力がかかっても使えるのか取扱説明書を確認すると、

3✕AC出力:3ポート合計1500W(瞬間最大3000w)
3✕AC出力は3ポート合計1500W(瞬間最大3000w)と書かれてあり、もっと消費電力が高くても使えそうです。
2コンセント使い始めたと同時に、Jackery(ジャクリ)
が頑張って動く音が聞こえたため、大丈夫かなと不安になりましたが、問題なく使えました。
無事、お湯が沸き、一杯だけお茶を入れて、残りは湯たんぽに使いましたが、本当に心が温まる!!

おみやげで頂いたちょっと美味しいお茶で心を安らげる
余談ですが、電気毛布も暖かいですが、湯たんぽは本当に芯から冷えた足をぽかぽかにしてくれます。
実際に、寝るときやキャンプなどで大活躍しているので、防災対策で暖を取りたいときに用意しておくとかなり心強いです。
さらに、お腹が空いた私は、サンコーの超高速弁当箱炊飯器でピラフを炊きました。

ピラフを炊く前
ちなみに、パソコンのバッテリーが切れそうだったので、3口全部を使用しながら、ご飯を炊いたんですが、余裕。

左から電気ひざ掛け・パソコン・炊飯器に使用中
ピラフだけでは物足りないなと、冷蔵庫を物色すると昨日作った鶏の唐揚げを発見。
さすがに冷たいままでは食べる気がしなかったので、電子レンジを使用してみることに。

バッテリー切れを心配して、500wで1分間レンジを使用してみましたが、問題なく使えるのに感動!

電気ひざ掛け&湯たんぽを使いながら、パソコンを開きつつ、YouTubeを見ながら温かいごはんが食べられる幸せ。
夏はまた違うかもしれませんが、冬においては温かいことでこんなにも満たされるなんて…。

温かいご飯が食べられるのって本当にありがたい
お腹も満たされて、暖かく過ごしていられるのってありがたい。
電気があるって本当幸せなことだなとしみじみ感じました。
今回は、水も使っているし、冷蔵庫はそのまま使用している状態なので、完全な防災訓練にはなっていませんが、実際の地震や災害では水も制限が必要だろうし、精神状態も落ち着かなくなってる状況だと思います。
そんな時に少しでも電気が使えてスマホの電源が確保できたり、温かいごはんが1食でも摂れるとしたらどんなに心強いかと思いました。
そんなこんなで、結構贅沢に電気を使ってみたところ残りの残量は60%に。

ただ、消費電力が早いとバッテリー切れも早いので、ソーラーパネルなどで充電しつつ使う(※後ほど後述します)と、ケチケチせず電気を思う存分使えそうです。
このあと、子供がタブレットでyoutubeを見たり、ライトを付けながら宿題をしたりしつつ、電力を消費。
まだまだバッテリーがあったので、電気毛布を使いながら晩ごはん(鍋)を電気鍋を使いながら調理しました。

暗くなってくると、地味に本体についている明かりが本当に助かります。
電気鍋は電力をかなり消耗するようで、残り46%だった電力は、料理終了後には一気に8%に。

ガスコンロを使ったり、もっと丁寧に電気を使っていたら、まだまだバッテリーは残っていたとは思いますが、かなり問題なく過ごせました。
ソーラーパネルで充電できる

Jackery(ジャクリ)
のいいところとして推したいのが、ソーラーパネルで充電できるといった点です。
バッテリーとして文句のつけようがないほど完璧なんですが、充電がゼロになってしまったら全く使うことができません。
本当に停電して電気が使えなくなっても問題なく動かすには、やはりソーラーパネルは必需品だと感じました。
実際にバッテリー残量が減ってきたので、ソーラーパネルで充電してみることにしました。
ソーラーパネルの型番は、Solar Saga200(JS-200D)
で、日の当たるベランダに広げてみることに。

広げてみると思いの外大きいのにびっくり。
この面積にしてはかなりコンパクトにまとまっているなと感じました。
それより、強く言いたいのが、思ったより使い勝手が考えられている点。

ソーラーパネル本体に、すでに足のようなものが付いていて、なにかに立てかけなくても自立してくれるのが嬉しい。
角度を合わせるのも、ガイドみたいなものが付いていて、

黒い点の影が中央の丸の中に入るように角度調整することで簡単に太陽の方向を合わせることができます。
ただ、ソーラーパネルは日照条件が悪いとなかなか充電してくれないようで、私の家のベランダは日の当たる時間がかなり短く家からの充電は難しかったです。
一部しか光が当たっていないものの、ソーラーパネルのコードにUSBボートが付いていて、そこからはちゃんと充電できました。

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Jackery ポータブル電源 1000 Newの注意点(正直レビュー)

実際に使ってみて、「これは事前に知っておいたほうがいいな」と感じた点も正直にまとめます。
どれも致命的な欠点というわけではありませんが、防災用として購入を考えている人には、先に知っておいてほしいポイントです。
操作はシンプルだが、初見では少し戸惑う可能性がある

実は機械音痴な私。しかも説明書を読むのもあまり得意ではありません。
覚えてしまえばなんてこともないのですが、説明書を読まずに使おうとすると、最初は少し戸惑いました。
パワーボタンまでは直感的に押せたものの、
DC/USB と AC のボタンを押さないと電気が使えないという点が分からなかったのです。
実際に避難所などに置いてあっても、「使い方が分からない」という理由で使われないのは本当にもったいないと感じました。
デザインはシンプルで余計な装飾もなく、直感的ではあるので、私ほどの機械音痴でなければ問題ないと思います。
それでも、防災用として考えると、
小学生が初見でも分かるくらいの分かりやすさがあったら、さらに安心だなと思いました。
容量が大きい分、重さは約10.8kgある

Jackery ポータブル電源 1000 Newは、容量が大きく安心感がある反面、重さは約10.8kgあります。
持てない重さではありませんが、「軽い」とは言えません。
私の場合は、防災用として家の中で使う想定だったため問題ありませんでしたが、
- 頻繁に持ち運びたい人
- キャンプなどで移動が多い使い方をしたい人
こういった用途には、やや不向きだと感じました。
逆に、据え置き前提で、災害時にしっかり電気を確保したい人には納得できる重さだと思います。
電気鍋・電子レンジは使えるが、電力消費はかなり早い

電気ひざ掛けを使いながら、ケトル、炊飯器、電子レンジなども問題なく使用できました。
高出力の家電が使える点は、本当に心強かったです。
ただし、電気鍋を使ったときは、残り46%あったバッテリーが、調理後には一気に8%まで減りました。
「使える=長時間使える」わけではないという点は、注意しておいたほうがいいと感じました。
防災時は、
- 温かい食事を1回作る
- 短時間だけ高出力家電を使う
といったように、メリハリをつけて使うのが現実的です。
ソーラーパネルは日照条件に左右される

ソーラーパネルがあることで、「電気を使い切っても大丈夫」という安心感は得られます。
ただ、実際に使ってみると、日照条件の影響はかなり大きいと感じました。
私の家のベランダは日の当たる時間が短く、満足に充電することができませんでした。
ただし、私の家は日照時間が2時間程度と、ソーラーパネルを使うには条件がかなり悪い環境です。
設置場所を工夫したり、使用環境に合ったサイズを選ぶことで、十分に活用できると思います。
「ソーラーパネルがあればどこでも安心」と考えるのではなく、
環境によって充電効率が変わることを理解した上で使うのが大切だと感じました。
だけど、電気復旧が数日かかることを考えると、ソーラーパネルは必ずあったほうがいいです!
Jackery ポータブル電源 1000 Newはこんな人におすすめ
- 災害時でも「暖かいご飯・暖房」を諦めたくない人
- 停電時に、電子レンジ・ケトル・PCを同時に使いたい家庭
- ポータブル電源初心者(操作がとにかく簡単
Jackery ポータブル電源 1000 Newをオススメできない人
- 軽さ重視で頻繁に持ち運びたい人
- ベランダに日がほぼ当たらない家でソーラー重視の人
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Jackery ポータブル電源 1000 Newは防災用として十分か?
結論から言うと、1日程度の停電を想定した防災用途としては、かなり現実的に使えると感じました。
実際に、災害や停電を想定して「電気を使わない生活」を1日試してみた体験を3つに絞ってまとめました。
冬(室温9℃)で使えた家電と消費電力

検証したのは冬。室温は9℃とかなり寒い環境でした。
まず使ったのは、電気ひざ掛け(消費電力 約55W)です。
Jackery本体のディスプレイには、使用中の消費電力と、このまま使い続けた場合の残り使用時間が表示され、 感覚ではなく「見える化」されるのが非常に便利でした。
その後、さらに暖を取るためにケトル(約900W)を使用し、湯たんぽ用のお湯を沸かしました。
電気ひざ掛けと同時使用で、消費電力は約950Wでしたが、問題なく動作しました。
室温9℃という環境でも、電気ひざ掛け+湯たんぽで十分に体を温めることができ、 「電気があるだけでここまで違うのか」と実感しました。
同時に使えた家電の組み合わせ
検証中に同時使用した家電は以下の通りです。
- 電気ひざ掛け
- 電気ケトル
- パソコン(USB・AC併用)
- 超高速弁当箱炊飯器
- 電子レンジ(500W・1分)
AC出力は3ポート合計1500W(瞬間最大3000W)という仕様通り、 3口すべてを使っても余裕がありました。
電気ひざ掛けを使いながら、パソコンを開き、小型炊飯器でピラフを炊くのは可能。 さらに電子レンジでおかずを温めることも可能でした。
「暖かい」「温かいご飯が食べられる」「スマホやPCが使える」
この3つが揃うだけで、精神的な安心感がまったく違うと感じました。
1日使って残ったバッテリー量(約60%→8%までの流れ)

朝10時から夕方17時まで、かなり贅沢に電気を使った時点で、残量は約60%でした。
その後も、
- 子どもがタブレットでYouTube視聴
- ライトをつけて宿題
- 電気ひざ掛けを使いながら夜まで過ごす
さらに夜には、電気鍋を使って鍋料理を調理しました。
電気鍋は消費電力が大きく、調理終了後にはバッテリー残量は一気に8%まで低下。
ガスコンロを併用する、電力を抑えて使うなど工夫すれば、もっと余裕はあったと思いますが、 「普通に生活してこの結果」という点では、十分に現実的な容量だと感じました。
完全な断水・停電状態ではありませんでしたが、 それでも「電気が使えるだけで、ここまで安心できるのか」と強く実感しました。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源&ソーラーパネルを使ってみたまとめ

災害時のためにバッテリーが欲しいなと思いつつ、全く使ったことがなかった私。
初めは動作を失敗したら熱を持ったり爆発するんじゃないかと怯えていたんですが、全く持ってそんなことはありませんでした。
一番消費電力を使うと言われているドライヤーも問題なく使えたし、電子レンジも使えたし、時間は短くなりますが、エアコンだって使えます。
本当に電気が欲しいのに使えない緊急時、もし家にあったらどんなに心強いか。
電気があることでできることがこんなに増えることに今更ながら感激しました。
停電時だけじゃなくて、普段から使うのも節電にもなってすごく良いじゃないかと思うと、本当にどの家庭にも1つ置いても損はないものだと感じました。









