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【ビフォーアフター】窓が勝手に開く家は成功or失敗?10坪狭小住宅リフォーム

 

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2016年11月20日の大改造!!劇的ビフォーアフターで、「窓が勝手に開く家」と称された10坪の狭小住宅のリフォームが紹介されます。

私も予告を見てちょっと笑ってしまったんですが、この家、カギをして寝ているのに窓が勝手に開いてしまうという怪奇現象みたいな事が起こる不思議な家です。

おそらく、家のどこかが歪んでいるんだと思いますが、一体何が原因なんでしょうか?

 


「窓が勝手に開く家」10坪の狭小住宅のビフォーは?

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不思議な現象が起きる世にも奇妙な家とのことですが、外回りは怪しくもなく一見普通の家に見えます。

 

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問題の部屋はこの部屋のようですが、それにしても人が一人やっと寝れるぐらいのかなり狭いスペースだということが分かりますね!

収納もなさそうで、足元に生活美品が積み上げられているのが分かります。

 

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カギも少しかかりにくくなっているようですが、一応カギをして寝ているのに…

 

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勝手に開いた(笑)
いや、住んでいる人にとっては笑い事じゃないと思うのですが、何で開くんでしょうか?

冬は寒いだろうし、泥棒にも入られそうだし、雨が降ったら最悪でしょうね…。

しかも、玄関ドアはものすごく固く開けにくい状態なんだそうです。

 

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これは、大掛かり的なリフォームになりそうな気がします。

どうも部屋の床も斜めになっているようで、バーベルらしきものも部屋の隅に転がってしまう状態だそうです。

 

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いったい今回はどんなリフォームが行われるでしょうか?

狭い家のリフォームを考え中の方は必見ですね!

 

放送終了後 追記

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今回の「窓が勝手に開く家」ですが、なかなかの狭小住宅でしたね。

どうも28年前に、建坪10坪だったものを子供4人が生まれたために12坪に増築されたお宅だったようです。

 

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そのせいで、窓全体が斜めになっており、窓を締めても1、2階とも隙間ができてしまっていました。
増築のせいで、1階の床も大きく傾斜してしまったそうです。

なぜ、増築で歪んでしまったかというと、基礎・地盤に問題があり地盤沈下を起こしていたようです。
元々基礎を打つ前の地盤の状態が良くなかったようで、土がえぐれている部分がありました。

また、玄関の基礎を破壊していたため、特に玄関が歪んでいたようです。

子供が増えたり、ライフスタイルが変わることで増築することがあると思いますが、家が歪んでしまうというリスクもあるんですね。

地盤がしっかりしていればいいのですが、増築の際はその辺りに気をつけたほうが良さそうです。

 

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今回のリフォームのビフォーアフターは?

今回のリフォームのビフォーアフターを比べてみたいと思います。

 

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外観が今っぽくおしゃれになりましたね!!

 

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減築し、玄関は奥まったところに移動されました。

玄関も狭いながら、靴などの収納をしっかり確保しています。

娘やお孫さんたちが沢山遊びに来られるとのことなので、玄関収納がたくさんあるほうがいいですよね。

 

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すぐ、左がキッチンですが、引き戸にしてすりガラスのようにしているおかげで、狭くならないように工夫されているのが分かりますね。

 

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1階の仕切りを取り払ってワンフロアにして広くなりましたね!

大勢の人が集まる空間なのでワンフロアにしたのはすごくいいなと思いました。

 

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入り口から見た写真ですが、とてもすっきりして広い空間が心地よいですよね。

キッチン周りのものはすべて一つの場所にまとめています。

 

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キッチンの奥の棚ですが、玄関から水回りが見えないように可動式になっていました。

 

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しかし、娘さんが見えたときなど、料理を手伝う時にはフラットになり、調理場が広がります。

どの角度からもキッチンが使えるので、みんなで料理を作るときは便利かもしれません。

特筆すべきは、やっぱりこの広がるテーブルですよね。

普段使うときはしまっておけるけど、簡単に来客に合わせて広くなるテーブルは本当にいいですよね!

 

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このテーブルのいい点は、イスが収納してあった階段下のスペースが空くので、そこに来客者の荷物をおいたり出来るところですよね。

椅子の下の空間も無駄にせず、収納スペースとして確保されています。

そして、一番奥は傾斜がひどくて普段は誰も使っていなかった空間ですが、ワンフロアにして日当たりの良い過ごしやすい空間になりました。

 

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そして、ここの奥の空間のソファーは特注で、とても素敵な仕組みになっていましたね!

 

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ソファーを広げるとフロアマットになり、ごろ寝したり、子どもたちが遊んだりする空間になります。

そして、布団を引けば来客用のベッドにもなるというのが凄い!!

狭い家なので、階段下の収納など、あらゆるスペースに収納を工夫されています。

 

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そして、2階には夫婦の寝室や納戸、お風呂・トイレを作られました。

 

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お風呂も壁に収納を沢山作られています。

 

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今回の匠は誰?今回のリフォームは成功or失敗?金額は?

今回の「窓が勝手に開く家」の匠は、インフィールド一級建築設計事務所の一級建築士である三瓶満真さんです。

 

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今回のリフォームですが、狭い家を最大限広く使えるようかなり工夫されたものだったのではないでしょうか?

普段は2人で使う家だけど、大勢の人がたまに来るという状況で、いろんな場面で部屋が変化するという仕組みがとても便利でしたね!

家を減築したのもすごく良かったと思います。

年老いて広い家だと掃除が大変なので、狭いほうが暮らしやすいと個人的には思います。

しかし、気になった点が何点か、、
あくまで、編集部の個人的な意見ですので、ご参考程度にお願いします。

気になったのは主にキッチンなんですが、アイランドキッチンにして電化製品もひとまとめにしています。

 

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左側の電化製品のタワーは壁際に寄せることも出来たりキッチンにくっつけることも出来、簡単に移動することが出来ます。

 

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問題はコンセントです。

よく見ると左の壁際にコンセントが見えると思うのですが、キッチン側にタワーを寄せると、コンセントが伸びてしまいますよね。

人が通るにしてもコンセントに引っかかりそうだし、普段からコンセントが伸びている状態はちょっと使いづらいような気がします。

キッチンのどこかにコンセントが仕込んであればその心配はないのですが、キッチン内にはコンセントが有るのでしょうか?そこが非常に気になるところです。

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あとは、どうでもいいことだけど、キッチンの可動棚はいいアイデアだけど、ちょっと上げるの時間がかかりそうでしたね。
でも、普段から頻繁に動かすことはないのでさほど問題はなさそうですが、、

お風呂も広く見せるためでしょうが、壁が一部透けているのが気になりました。

 

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もし来客があって、お風呂を使うならちょっとドキドキしそうですね(笑)

まあ、上からブラインドなどが付いていれば問題なさそうですが、どうなんでしょうか?
もしかして死角になっていて見えない部分かもしれません。

今はまだ、ご夫婦ともお元気なので問題はないですが、介護が必要になったときは大変だなと思いました。

2階だけで過ごそうと思っても、キッチンは下にしか無く、1階にベッドを移動したとしてもお風呂場が2階にしか無いため、必ず一日に一度は階段を昇り降りする必要があります。

狭小住宅なので、やはりスペースがなく、これがベストな配置だったのかもしれません。
また、将来のことはどうなるかわからないので、今から考えても仕方がないことですけどね。

しかし、窓が勝手に開く家から、ここまで過ごしやすい空間になって、かなり良いリフォームだったのではないでしょうか?

 

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今回のリフォーム費用は!?

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工事費 9,290,000円
材料費 4,470,000円
家具・照明費 1,210,000円

合計 14,970,000円でした!!

 

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