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【お手入れ簡単】オングストローム(加湿器)A-600Sを使った口コミは?カビなしで衛生的に使える?

 

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オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

冬になるとお部屋に欲しくなるのが加湿器。

今まで、比較的安価なものから定番のものまでいくつか買ってみましたが、壊れたり、掃除が難しかったり、汚くなって結局何度も買い替えることに。

今回はそんな時に知った、プルガティオ株式会社の加湿器「オングストローム A-600S」を実際に試してみた感想をまとめました。

「本当にお手入れが簡単で掃除しやすい?」

「使い勝手はいいかな?」

など、商品を使って実際に感じたことをまとめました。

オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

加湿器は今までに何度も買い替えてきた。

なぜかと言えば、すぐに水垢がついたり、掃除がしにくかったりするといった点がすごく大きかったからである。

水換えのたびに、加湿器の水が本当に安全なのかどうか不安になったりすることも…。

今回の加湿器、オングストローム(angstrom)A-600Sを手にとってまず感じたのは、一般的なスタイリッシュと言われる加湿器よりもはるかにオシャレ感が高いといった点でした。

オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

だいたい、冬は暖房器具だったり、スリッパだったり、暖かグッズが部屋に散らばり、ただでさえ部屋が雑然としてしまいがちです。

オングストローム(angstrom)A-600Sは、一切の装飾がなく、ぱっと見、これが加湿器だとは思わないようなシンプルなデザインをしています。

そのためフタも薄い板のようなシンプルな造りをしています。

オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

左側がフタ。薄いけどかなり丈夫

開けるときは、LEDスイッチの位置あたりのフタを押すことで簡単に開閉できます。

フタを乗せるだけといった簡単な造りですが、水がついて汚れやすい部分なだけに、掃除が楽になるといった点はかなり嬉しいところ。

また、気になるコードやスイッチは、本体の裏側にまとめられています。

オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

部屋をスッキリと見せたい派の私にとってはそういう心遣いが嬉しい!

生活感を感じさせないけど使い勝手には全く問題がないので、シンプル好き&スタイリッシュ好きとしてはかなり好感触でした。

項目 内容
製品名 angstrom(オングストローム) A-600S
型名 A-600S BK/WH/SL
サイズ 直径230mm × 高さ448mm
加湿適応面積※ ~18 ㎡(プレハブ洋室11 畳) / ~11 ㎡(木造和室7 畳)
電源 AC 100V 38W(噴霧時)
霧化形式 超音波振動方式
霧化量 400ml / h(室温・湿度により変化)
運転プログラム 分単位、曜日単位で自由に設定可能
保存タンク容量 4.5L
セット内容 純水生成フィルター、取扱説明書(保証書)、AC アダプター、電源コード
備考 ※日本電機工業会規格 JEM1426 に基づく試験方法により算出

軽さの追求のためか、ボディは薄く柔らかい素材でできている感じ。

最近よくある、ムダに派手なLEDライトとかがなく、控えめなところが嬉しい。

オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

通常運転中は、青い色のLEDが点灯していますが、タンクの水がなくなると赤のランプが点灯し水切れをお知らせしてくれます。

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オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

スタイリッシュなデザインで、良い意味で加湿器っぽくないオングストローム(angstrom)A-600S。

使ってみて実際に感じたことをまとめました。

水4.5Lも入る大容量タンク

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

オングストローム(angstrom)A-600Sのサイズは、直径230mm × 高さ448mmで、普通の加湿器よりも少し大きめのサイズです。

加湿器と言えば、ふと目をやったときにいつの間にか水が切れているといった問題。

 一応、オングストロームの加湿適応面積は、~18 ㎡(プレハブ洋室11 畳) ~11 ㎡(木造和室7 畳)が推奨されているんですが、4.5L ものタンクになるとなかなか水が無くならないため、水換えが面倒だという人にはかなりオススメ!

オングストロームは4.5Lの水が入るんですが、試しに4Lの水を入れて何時間で水切れになるかを試してみました。

部屋の温度や広さによっても変わってくると思いますが、23時間後に水切れという結果に!

あまりの長さに、いつになったら加湿器が止まるのかと何度も水量を確認するぐらいの長時間でした。

後述しますが、オングストローム(angstrom)A-600Sは、純水でウイルスを減少させることができる加湿器なので、長時間たくさんの人がいるオフィスや飲食店などにもかなり便利そうです。

加湿器の役割としては、手をかけたくないけど、しっかり加湿し続けてほしいといったところなので、そういう意味合いでいうと、いい意味でほったらかしができる加湿器なんじゃないかなと思います。

ミストがすごい細かい

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想 ミストがすごい細かい

オングストローム(angstrom)A-600Sの霧化量は、400ml / hということで、すごくパワフルで細かいミストだと聞いていましたが、思った以上に粒の細かいミストでした。

ガラスの板を近づけても全く水滴にならないとのことだったので、実際にやってみたのですが、1cmぐらい離した高さでも水滴にならなかったのは凄いです。

すぐ横に電子ピアノがあるのですが、全く気にならないレベルです。

湿度がほしいけど、パソコンや精密機器が多くて不安な場合でも、オングストローム(angstrom)A-600Sなら大丈夫そう!

もちろん、あまり近づけてしまうのは問題があるので、適度に距離を取ったほうがいいと思いますが、荒いミストで回りが水っぽくなってしまわないのは安心感があります。

 

アプリでスケジューリングできる

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

スケジューリングできる加湿器なんて今まで見たことなかったんですが、オングストローム(angstrom)A-600Sには携帯アプリからスケジューリングやスイッチのオン・オフもすることができます。

アプリはもちろん無料でダウンロードするだけで使えるし、画面も結構シンプルで、使い方に迷うことはなく操作できました。

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

自動的にスイッチオン&オフになるんだったら、もう部屋を加湿していることなんて忘れてしまいそうな予感!

部屋が加湿されている状態が自動的に叶うのが嬉しいところです。

本当に手間いらずな加湿器だなって感じます。

掃除がしやすい

そして私が一番気になっていたのが、掃除がしやすいかどうかといった点です。

フタの部分は余計なデコボコもなくフラットになっているので拭きやすかったんですが、気になるのが中の部分です。

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

水をいれるタンクは大容量なので手が入りやすく、フィルターを取った下部分も溝がないため結構掃除しやすかったです。

また、その下の、タンクを外した本体の部分もありますが、フタやタンクがあるおかげでほとんど汚れがつかない状態でした。

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

分解して掃除できるし、本体の送風機部分には、カビが入らないようにフィルターが付いています。

すべて取り外せる部品を外した状態だとこんな感じになります。

これより下の部分は、掃除するのは難しそうでしたが、ゴミが入らない形状になっているし、きれいな純水が流れているため、そんなに汚れることはないんじゃないかと予想しています。

まだ、使い始めて一週間程度しか経っていないため分かりませんが、現状ではとてもきれいな状態。

加湿器の水って必ずどこかでカビたりぬめったりして、本当に大丈夫かな?と感じたことがあるんですが、そういった点でオングストロームには安心感が感じられます。

 

純水でウイルスが99.9%減少

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

この加湿器のウリといえば外せないのが、「世界初、純水でウイルスを減少させる」といった部分です。

こちらは、実際に目にすることができないため、レビューとしては感覚でしか書けない部分にはなりますが、大きな魅力のひとつなので紹介します。

世界初、純水でウイルスが減少するというオングストローム(angstrom)A-600S。

一番のキーポイントは普通の水道水を入れるだけで、純水が作れ、さらにその純水を0.05~0.5μmの細かいミストに変えることでウイルスを99.9%も減少させているという点です。

これについては、2024年に特許も取得されており、しっかりとエビデンスもあって、効果が確認されています。

今までと言えば、除菌するためには、亜塩素酸水製剤の「クロラス除菌ウォーター(塩素系食品添加物)」を使用する必要がありました。

しかし、オングストローム(angstrom)A-600Sは自社試験において、製剤を一切必要とせず、純水の噴霧により、ウイルスが99.9%減少したとの結果を出しています。

全く目には見えないけど、しっかりとした試験がされているのは安心です。

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オングストローム(angstrom)A-600Sを使って感じたデメリット

オングストローム(angstrom)A-600Sを実際に試してみた正直な感想

スイッチすら入れなくてもスケジューリングして加湿してくれるオングストローム(angstrom)A-600S。

実際に使ってみて、ちょっと気になる点をまとめました。

カードリッジを交換する必要がある

オングストローム(angstrom)A-600Sを使って感じたデメリット

オングストローム(angstrom)A-600Sは、水道水が内部のカードリッジにより自動的に純水を作ってくれるようになっています。

そのため、ウイルスを99.9%減少させることができるのがオングストローム(angstrom)A-600Sの良い点なんですが、それを作るキモというべきカートリッジは定期的に交換が必要です。

水道水の水質によって寿命が変わるそうですが、交換目安がおよそ3ヶ月~6ヶ月となっています。

純水を作ってくれるからこそ、ウイルスの減少や白い粉(炭酸カルシウム)・カルキの発生がほとんどない状態になるそうなので、カードリッジの交換は必要になりそうです。

ただ、よく考えてみると、加湿器が活躍するのは主にストーブが出される冬の期間だけ。

冬のみの使用で考えると、カートリッジの交換は多くても1年に1回もしくは2年に1度程度になるので思ったより負担は少なそうです。

カードリッジは定価で4800円とのことですが、これが安いか高いかは人によって判断が分かれるところだと思います。

吹き出し口の方向が変わらない

オングストローム(angstrom)A-600Sを使って感じたデメリット

シンプルでスタイリッシュなデザインのオングストローム(angstrom)A-600S。

正面から見ると自動的に吹き出し口は壁側になってしまいます。

広くお部屋を加湿する機器だから、吹き出し場所がちょっと違うのなんてそんなに大した話ではないとは個人的には思うんですが、方向を変えたくても変えられないのでそこだけは注意してください。

別に、回転させてもいいんですが、コードやスイッチが見えてしまうので、その点だけは残念かなと思いました。

また、微細なミストがお部屋の隅々までいきわたるので、いらないと言えばいらないんですが、水量を調節するところも無いので、水量調節したいなと思う方には少し物足りないかもしれません。

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オングストローム(angstrom)A-600Sを使ってみたまとめ

オングストローム(angstrom)A-600Sが届いた!

オングストローム(angstrom)A-600Sを使う前は、加湿器なんてどれも一緒でしょ?なんて思っていた私。

今回、オングストロームを使ってみて1番強く感じるのは、加湿することに関して、手を煩わせないことがこんなに楽なんだということを知りました。

いつの間にか切れている加湿器の水切れランプを2,3回見逃してからようやく水を追加するといった感じになっていたのが日常でしたが、オングストロームは長時間加湿し続けてくれるのが本当に便利でした。

しかも、スケジューリングによってスイッチすら押すこともなく自動で使えることで加湿器の存在を忘れそうになるほど。

特に人がいるオフィスとか会社とか、幼稚園とか、バタバタしてて、加湿器の事なんか構っていられないと言う環境の人にこそオススメ!

もちろん家庭でも十分使えるし、ウイルス対策にもなるので、どうしても体調を崩して休めない職業の方や受験生、体の弱い方がいらっしゃるご家庭にもすごく良いと思う。

ウイルスが除去されているのかは実際に目で見ることができないので証明できないんですが、加湿器を付けている期間中、風邪や病気にかかることもなく、乾燥で喉の痛みがあって辛いというのが一度もなかったのは事実。

手間をかけずに本当にいい状態の空気環境にしたい全ての方にお勧めしたい加湿器です。

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