【コスパ最強】ロボット掃除機MOVA(ムーバ)E30Ultraをルンバと比較してみた

毎日毎日、仕事や子どものお世話が忙しいのに、掃除に時間がかかる…。

子どもの食べこぼしや、ドライヤー後の髪の毛が多くてなんだかイライラしちゃう！

そんな時に一度は頭をよぎる、お掃除ロボットの存在。

今回は、お掃除ロボット「MOVA（ムーバ）E30Ultra 」を実際に試してみた感想や効果をまとめました。

「ちゃんと部屋がきれいになるの？」

「使い勝手や気になる点はない？」

など、商品を実際に試してみて感じたことをまとめました。

MOVA

お掃除ロボット「MOVA（ムーバ）E30Ultra」が届いた！

以前、お掃除ロボットのルンバを使っていたことがある。

数年前のことになってしまいますが、その時の印象は、「ちょっと手がかかるけど愛着のわくロボ」といったのがロボット掃除機に対する素直な感想でした。

その時の印象から考えると、見た目や形はほとんど変わりないなというのが第一印象。

見た目のデザインもシンプルで変に存在を主張せず、お部屋に置きやすいデザインだなと感じました。

ただ、このMOVA（ムーバ）E30Ultra はモップ掃除もしてくれるというのもあってか、ステーションが思ったよりも大きめだなと感じました。

MOVAは、ほぼ全自動で掃除をしてくれるというのがウリのロボット掃除機なんですが、ステーションが大きいのは、モップ掃除用の水タンクが入っているから。

だけど、このタンクが大きいからこそ、頻繁に水を変えなくても良いというわけなんです。

見た目にも、白くてインテリアを邪魔しないデザインになっているし、私の部屋には違和感なく馴染みました。

ちなみに、MOVA（ムーバ）は、本社が中国にあり、２０１７年に設立されたDreame Technology Japanの傘下にあるブランドで、最新技術を駆使して生活をより快適にする製品を提供している会社です。

現在、中国、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界100以上の国と地域で展開していて、すでにグローバルで合計出荷実績は2100万台超えるんだとか。

ハイテクノロジーなスマート家電を中心に開発しており、なかなか勢いのある会社だなという印象です。

MOVA

スポンサーリンク

お掃除ロボット「MOVA（ムーバ）E30Ultra」を実際に試してみた正直な感想

数年前にロボット掃除機「ルンバ」を試したことがあり、それとの比較になってしまいがちなんですが、いい意味で期待を裏切られる結果になりました。

まずは使うには、初期設定が必要（※詳しくは後述）なんですが、それをクリアした後は、とにかく楽！

まあ、初期設定自体も結構簡単なんですが、使ってみて特に良いなと感じた部分をまとめていきます。

家具に優しい！ぶつからない

私が体験していたのが、ルンバ初期のお掃除ロボットなため、比較にならないかもしれませんが、家具にゴツゴツと当たって障害物を確認していたのに比べて、カメラでしっかりと障害物を確認して、手前でぶつからないように避けてくれます。

とくに初期のルンバは、

• カーテンの裾
• ラグ
• 家具に何度もぶつかる

これらがあっても強引に進んでいき、最終的にカーテンのすそに絡まって動けなくなったり、ラグに乗り上げて止まってしまうことが多々ありました。

しかし、MOVA（ムーバ）E30Ultra にはそれがない！

確かに、後方に下がる時にコツンとぶつけてしまうこともありましたが、（特に狭いイスの足の間）何度も勢いよくあたることはありません。

ラグを敷いている場所では、超音波でラグを自動検知もしてくれるのも凄い！

もちろんその時はモップを持ち上げてラグを濡らすことはありません。

説明書には、「床にある壊れやすいものや小さいものを片付けてロボットが衝突して壊したりしないようにしてください」と書いてあったものの、性能がどこまで高いのか知りたくなってしまった私は、常におもちゃが転がっている子供部屋もお掃除してもらいました。

子供部屋は小さなビーズが転がっていたり、おもちゃが広がっていて掃除がしにくいことも…。

しかし、MOVA（ムーバ）E30Ultraは本体が通れるスペースはずんずん進んで掃除していきます。

衝撃を与えようもんなら崩れてしまう積み木の建造物も、ぎりぎりまで掃除しつつも倒さない！

積み木が崩れるかと思うぐらいギリギリを攻めるMOVA

もちろん、転がっていたビーズは吸い込んで進んでいきました。

ただ、A4ぐらいの大きめの紙は、避けることはせずモップがけを行ったところをみると、高さがない紙やコンセントなどのコードはカメラが認識しづらいのかもしれません。

やはり床に落ちている大きなゴミやブロックサイズのおもちゃ、コード類はまとめておく必要があります。

変に吸い込んで故障してしまう恐れもあるので、そのあたりは注意したほうがが良いと思います。

マッピング作成が早くて正確

今回MOVA（ムーバ）E30Ultra を試してみて驚いたことの一つに、部屋のマッピング作成が早くてかなり正確なのに驚きました。

マッピング＝お部屋の図面づくりなんですが、初期設定のみではなく何度も作り直すことも可能です。

やることといえば、「マップを作成する」ボタンを押して、５分程度待つだけ。

マップを作る過程も携帯アプリで確認することができます。

マップ作成ボタンを押して、ものの３秒程度でこの程度把握してくれます。

マッピングは部屋ごとにゾーン分けしたり、掃除禁止エリアを指定したりと、長く使っていくうえで本当に便利な存在！

今日はキッチンと廊下の掃除のみをお願いしようとか、掃除するエリアの順番もカスタムすることができます。

もちろん、クリーニング予約で、決まった時間に自動的にクリーニングを行うことも可能！

• キッチンを使った後に水滴がこぼれて汚い
• 子供が食事を済ませた後のテーブル下の食べこぼしが汚い

そんなことがあっても、事前にセットしておけば、エリアを使わない時間にMOVAを起動させておいたらすごく便利！

本体ではなく、アプリから操作できるというのも状況が分かっていいし、お出かけ中でもいつでもスイッチが押せるというのも魅力的です。

お掃除の的確と賢さ

初期のルンバといえば、あっちに行ったりこっちに行ったりして、次に゙どこを掃除するのかがよく分からない状態でした。

しかし、MOVA（ムーバ）E30Ultraは、お掃除のやり方もなかなか的確！

まずは、部屋の端を全て掃除していきます。

その後、内側を塗りつぶすように、床全面を掃除するんです。

これが分かりやすくてすごくイイ！

お掃除時間もルンバに比べてかなり早く終わらせてくれるような気がします。

また、途中で障害物に気づいたらさっと避けてあげることで、その部分も追加で掃除してくれるのが賢いところ。

ちなみに、段差を超えないと出ていけないところで、「ホームベースに帰還する」ボタンを押してみました。

ギリギリまで攻めるMOVA

なんどか出口を探しつつ、ちゃんと段差の前ではストップして止まりました。

その後、「ホームに帰れないので障害物を取り除いてください」のアナウンスが。

いやー賢い！

これなら、本体にキズを付けることもなく、安心してお掃除を任せることができます。

こういったエラーメッセージは、携帯アプリの方でももちろん確認でき、掃除の進み具合が外からでも分かるのが本当に便利。

お掃除ロボって、本当に便利に進化してるな…と思わされました。

キレイをキープしてくれる機能がいい！

肝心のお掃除性能について書き忘れていましたが、もちろん問題なくお部屋が隅々までキレイになっています。

モップ掃除で出た排水が濁っているところをみると、目には見えにくい部分のホコリや汚れもしっかり拭いてくれていることがわかります。

汚水を白いバットに移してみました

さらに、MOVA（ムーバ）E30Ultra のスゴイところは、面倒なモップの手洗いが不要で、機械が自動で洗浄してくれるところ！

モップから嫌な匂いがするのを防ぐために、乾燥終了時間まで表示してくれます。

試しに、５回ほど部屋を掃除し終えた後にモップを見てみたところ、かなりきれいな状態を維持していて感動しました。

５回使用した後に洗浄したモップ

一度も使っていない新品のモップ

髪の毛が絡まっていたり、ゴミが付いていることもなく、きれいな状態をキープしてくれています。

定期的にしなくちゃいけないお手入れはあるものの、毎日ストレスフリーでキレイを保ってくれるのは本当にありがたい！

こんなにきれいになるなら、床掃除をすることで今までかかってきた時間が本当にもったいなく思えてきたぐらいです。

MOVA

スポンサーリンク

お掃除ロボット「MOVA（ムーバ）E30Ultra」の初期設定

お掃除ロボット「MOVA（ムーバ）E30Ultra 」は、携帯から操作したり状況を確認することができます。

そのため、初期設定には、

• ステーションの準備
• MOVA本体の準備
• MOVAとアプリの接続

が必要になります。

ステーションの準備

まずは、ステーションの準備が必要です。

準備は簡単で、コンセントとベースステーションスロープを取り付けます。

コンセントは背面に

スロープも簡単に付く

ちなみに置く場所は、wifi信号の届く、できるだけ開けた場所に設置することをおすすめしています。

MOVA本体の準備

次に、MOVA本体のセットをします。

透明のシートと保護材（３か所）を取り外します。

その後、サイドブラシとモップパッドセットを取り付けます。

青いテープを引っ張ると取れる

裏に差し込むだけ

結構簡単に準備できます。

MOVAとアプリの接続

フタを開けるとQRコードがある

MOVAとアプリの接続をします。

本体のフタを開けてQRコードを読み取ります。

アプリをダウンロードして、おうちで使っているWIFIに接続します。

もちろん無料

パスワードを準備

その後は、ガイダンスによって進めていくだけ！

この設定さえ終われば、あとはMOVAがお掃除してくれます。

MOVA

スポンサーリンク

お掃除ロボット「MOVA（ムーバ）E30Ultra」を使って毎日が変わった

すごい愛着湧いてきた

別に部屋は広くないし、今まで自分で掃除してて苦痛を感じていなかったはずの私。

一週間ほどMOVA（ムーバ）E30Ultra を使って感じることは、「もうMOVAナシの生活に戻りたくない…」といった気持ちです。

初期のルンバは、手がかかるけど可愛いヤツだなといった印象で、結局細かい部分は自分で掃除したり、徐々に使う回数が減っていたんですが、MOVAは違う。

とにかく部屋の掃除をしなくても良くなるぐらいの精度と賢さ。

以前は、髪の毛やラグの毛が抜けて床によく転がっていたり浮いていたんですが、そういうのが全くなくなりました。

毎日、時間かけて掃除してたけど、今では時間がもったいないとしか考えられない状態に！

• ペットを飼っていて掃除を毎日している
• 子どもの食べこぼしを掃除するのが面倒
• 掃除したくない
• 時間がなくて部屋のホコリが汚い
• お部屋が広くて掃除が大変

こんな人には、特に使ってほしい！

初期のルンバの性能を遥かに超えているMOVA（ムーバ）E30Ultra 。

掃除の手間を省きたいすべての人にオススメです！

MOVA