ドラマ『カルテット』を見ながら、
「この別荘の部屋、なんだか落ち着く」
「派手じゃないのに、なぜか記憶に残る」
『カルテット』のインテリアに、そう感じた方は多いはずです。
この作品の魅力は物語だけでなく、照明・家具・ラグ・カーテンまで含めた空間全体の完成度にもあります。
一方で、「使われていた家具は何?」「同じものは買えるの?」と気になった人も少なくありません。
この記事では、確実な情報と推測を分けながら、見た瞬間にカルテットを思い出すインテリアの選び方を整理して解説します。
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カルテットで実際に使われていた家具・小物は特定できる?
結論から言うと、ドラマ「カルテット」で実際に使われていた家具や小物を、型番レベルで特定することはできません。
公式に家具リストは公開されておらず、美術協力のクレジットは確認できるものの、具体的な商品名や型番まで明記された情報は存在しないのが現状です。
ドラマのインテリアは、セット用に制作された特注品や、すでに廃盤となっている家具が使われている可能性も高く、現在流通している商品と完全に一致させるのは難しいと考えられます。
ただし、まったく手がかりがないわけではありません。
推測ですが、当時のドラマ美術でよく採用されていた北欧テイストや昭和の落ち着いた雰囲気、木材を基調とした素材感、直線的で主張しすぎない形状などには、明確な共通点が見られます。
また、他のドラマ作品で美術協力実績のある家具メーカーや、当時のインテリアトレンドを踏まえることで、「使われていた可能性が高いテイスト」までは読み取ることができます。
このように、カルテットのドラマインテリアは完全な特定はできないものの、世界観や方向性は十分に分析可能です。
だからこそ次に重要になるのが、「実物とまったく同じかどうか」ではなく、「見た瞬間にカルテットを思い出せるかどうか」という視点です。
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カルテットの別荘の部屋を再現したい人向けアイテムと近似家具
実際に使われた家具を特定することは難しいですが、見た目・素材・時代感が近い家具や小物を紹介します。
ドラマの雰囲気をそのまま再現することが目的です。
照明
ドラマ「カルテット」の別荘シーンで印象に残るのが、天井から下がる4灯タイプの照明です。
一見すると派手さはありませんが、部屋全体の空気を決定づける、非常に重要な存在でした。
相当古い照明で、現在は市販されていない可能性が高いと考えられます。
推測ですが、この照明は昭和中期に多く使われていた、金属製シェードを持つシャンデリア風照明に近い特徴を持っています。

出典:北海道知事公館
実際に、築50年クラスの別荘や、北軽井沢のゴルフクラブ施設、さらには北海道知事公館などで、
よく似た意匠の照明が確認されているという情報もあります。
なお、ドラマの別荘外観は実在の建物をロケで使用していますが、内部はスタジオに建てられたセットです。
緑青色の壁、飴色の壁や天井、木製家具に囲まれた空間は、昭和の良き時代を思い起こさせる演出でした。
本日は撮影&MAです!
写真は4人が暮らす別荘での真紀とすずめのシーンのもの。
2人の奏でる会話劇をお楽しみに!!#TBS #カルテット #松たか子 #満島ひかり #高橋一生 #松田龍平 #吉岡里帆 #坂元裕二 pic.twitter.com/1H1lRydQc5— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』 (@quartet_tbs) January 8, 2017
▼ カルテット風の空間づくりにおすすめの照明はこちら
テーブル・椅子
作中の別荘ダイニングで使われていたテーブルと椅子は、チーク材の深い色味と低めでワイドな設計が特徴で、静かな存在感を放っていました。
推測ですが、アンティークショップ古一にて紹介されている日田工芸のチーク無垢ダイニングセット(1970年代・ジャパンヴィンテージ)と非常に近い意匠で、当時の国産高級家具の流れを感じさせます。
型番違いでも素材感とバランスを揃えることで、カルテットの空気感は十分再現可能です。
▼ カルテット風の空間づくりにおすすめの家具はこちら
ラグ・カーテン
ちなみにカーテンは途中で、松たか子さん演じる巻によってピンク色に変えられます。
少し暖かい印象の部屋になったような気がします。
カーテンは落ち着いたチェック柄で、生活感と時代性を自然に演出しています。
ベージュやブラウン系の低彩度カラーが、チーク家具や木張り天井と調和し、空間を主張しすぎず支えています。
昭和後期〜北欧ヴィンテージを思わせる、静かでノスタルジックな印象を強める重要な要素です。
ラグは、赤を基調とした伝統柄のウールラグで、空間に視覚的な重心と温もりを与えています。
文様や配色から、ペルシャ絨毯やトライバルラグ(カシュガイ/バルーチ系)に近い印象です。
ウール100%・赤×ネイビー系・大柄すぎない幾何学文様を選ぶと近い雰囲気になりますよ。
まとめ|カルテットのインテリアが「欲しくなる」理由

ドラマ「カルテット」のインテリアは、雰囲気だけで終わらず「これ欲しい」と思わせるリアルさが最大の魅力です。
照明・テーブル・椅子・ラグ・カーテンには、昭和後期〜北欧ヴィンテージに通じる共通点があり、素材・形・時代感を揃えることで、世界観は十分に再現可能です。
大切なのは「同じもの」ではなく、見た瞬間にカルテットを思い出せるかどうか。
あの別荘の空気感に惹かれたなら、ぜひあなたの暮らしにも取り入れてみてください。
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