もくじ
「雪かきしながらトイレに行く家」のリフォーム後!
山形という寒い土地でも快適に暮らしたい!というリフォームでしたが、大きく減築したことで、断熱材のコストを抑え、陽の光が入りやすい暖かい家になっていましたね。


かなり家が小さくなりましたが、駐車場スペースも手前に作ることが出来、明るい雰囲気の外観になりました。

以前は置く場所に困っていた薪ストーブの薪は風通しがよく日当たりの良い場所に置かれ、塀の役目も果たしてくれるというアイデアがとても良かったですね。
また、昔からあったという数寄屋風の戸袋は、とても貴重で今では作れる職人さんが居ないほどらしく、無くしてしまうのがもったいないため、綺麗に直してそのまま活かしたそうです。


丁寧に取り外して、綺麗に洗い、壊れている部分は宮大工である酒井信治さんが修繕されたそうです。


玄関まわりもかなり変化しています。


玄関を開けて一歩入ると、明るい空間になり、かなり広々とした造りになっています。


狭かったキッチンは今風のシステムキッチンになり、対面式になりました。
シンク下やキッチンの後ろ側にも収納を作り、沢山の食器が入るようになっています。



依頼主がおばあちゃんが過ごしやすいようにしてほしいと言っていたように、外が見える一番いい場所に作られ、ふすまをすべて開けるとキッチンからもおばあちゃんの姿が見え、ひと続きの広い部屋になるのが、介護するにはとても使い勝手が良さそうでした。


念願の室内に広めに作られた、トイレ、お風呂、寒い地域にはあると嬉しいランドリースペースも作られていました。



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